価格比較サイト「ECナビ」を運営するECナビは17日、エポスカードに対し、ECナビ上で掲載している約460店舗のショッピング情報を提供すると発表した。これにより、エポスカードは、ショッピングサイト「たまるマーケット」を開設。同カード会員でエポスNetに登録している人は、同サイト経由で買い物をすると、通常より高い倍率でポイントが貯まる。
エポスカードは丸井グループのカード発行企業で、カードの利用に応じて貯まるエポスポイントを運営。また、エポスカード会員専用のインターネットサービス「エポスNet」も運営している。
今回ECナビでは、エポスカードに対し、ECナビ上で掲載している家電やアパレル、生活雑貨など全14ジャンル、約460店舗のショッピング情報を提供。これによりエポスカードは、「カード発行会社運営のショッピングサイトとして日本最大級」(ECナビ)の「たまるマーケット」を開設した。
エポスカード会員で、エポスNetに登録している顧客は、たまるマーケットを経由して各ショップで買い物をすると、エポスポイントを通常のカード購入よりも高い倍率で貯めることが可能。
また同サイトでは、「ショップ名検索」「カテゴリ別ショップ検索」「ショップ一覧検索」などから目的のショップを簡単に検索し、買い物をすることができる。
エポスポイントをお得に貯めたいユーザーは、エポスポイントの倍率ごと、もしくは倍率アップショップ一覧からショップ検索をすることが可能で、「目的に合った方法でショップを見つけることができる」(同)という。
たまるマーケットでは、2009年5月から、「約1,700万点のアイテムの中から欲しい商品を簡単に見つけることができるよう、商品名検索やスペック検索、商品比較や価格比較などの機能を追加する」(同)としている。