12日から15日まで東京理科大学で開催される『AsiaBSDCon 2009』に、特別講演としてTheo de Raadt氏が登壇することが発表された。Theo de Raadt氏の特別講演は14日 The OpenBSD Release Process: A Success Storyで催される。最終的にAsiaBSDCon 2009ではsendmailのオリジナル開発者Eric Allman氏による基調講演と、Theo de Raadt氏による特別講演が実施されることになる。
Theo de Raadt氏はOpenBSDプロジェクトのリーダにしてOpenSSHの創設者。セキュリティに対する取り組みや独特の性格でUNIX関係者の間では知名度が高い。Theo de Raadt氏が来日することは稀で、『AsiaBSDCon 2009』の特別講演で氏の発表が聞けるのは珍しい機会といえる。
Theo de Raadt氏の講演を聞くには当日の登録か、オンラインによる事前の登録が必要。登録はAsiaBSDCon 2009 オンライン参加登録から。オンライン登録の締切りが近いため、聴講を考えている場合早めの実施を検討されたい。