日本IBMは26日、同社製品担当者と同社Webサイトの閲覧者がリアルタイムでチャットできる販売促進サービス「IBMライブ・チャット」の提供を開始した。利用料金は無料。実施時間は、土曜・日曜・祝祭日、および同社創立記念日となる6月17日以外の平日9時から17時30分まで。

IBMライブ・チャットは、同一のWebページを一定時間以上閲覧している場合や、より詳細な情報を求めてトップページから4階層下までアクセスしている場合などに、ユーザーのWebブラウザ画面上にポップアップ画面が表示され、製品担当者とチャットでリアルタイムに話せるというもの。Webサイト閲覧者は、興味がある製品について自由に問い合わせができるほか、チャット拒否オプションも用意され、チャット拒否オプションが選択された場合は、その時利用しているWebブラウザが起動している間はチャットによる再度の呼びかけは行われない。

IBMライブ・チャットは、米LIVEPERSONのチャットツール「Live Person」により実現されたサービスで、当面は同社のソフトウェア製品についてのみ提供が行われる※1。なお、今後は順次他製品にも導入が行われる予定だ。

※1 http://www.ibm.com/jp/software/http://www.ibm.com/jp/shop/ibm/direct/software/が対象。