NECとNECソフトは、「Express5800/InterSecシリーズ」の新オプションとして、BIGLOBEのWebMailをベースに両社が共同開発したWebメールソフト「WEBMAIL-X」を追加し、本日より販売すると発表した。

WEBMAIL-Xは、メールサーバ上のメールをWebブラウザより閲覧するソフト。サーバ側でメールデータを保持し、クライアント側にデータを残さないため、PCからの情報漏えいを防止することができる。また、未登録メールアドレスへの送信防止や、特定のキーワードが本文に含まれている場合に、送付前に宛先の再確認ができるなど、用途にあわせて誤送信防止の設定も可能となっている。

「Express5800/MW300f」

「Express5800/MW500f」

WEBMAIL-Xは、約400名までの小中規模向けメールサーバ「Express5800/MW300f」および、約1000名までの中規模向けメールサーバ「Express5800/MW500f」のオプションとして提供される。価格は200ライセンス利用時で100万円(税抜)から。追加のライセンス料は、50万円(税抜)/100ユーザーとなっている。