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NECなどが主催するイベント「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2008」が、東京有楽町の東京国際フォーラムで開幕した。期間は13日までの3日間で、コンセプトは「人と地球にやさしい情報社会を目指して」。
展示会場では、アクティブタグを持った人が、現在どの展示ソーンにいるのかをリアルタイムで表示する"ZigBee"による「動線管理」の公開実験が行われている。
会場内は、「環境に配慮した製品・ソリューション」「人にやさしいワークスタイル」「安心・安全なビジネス」「社会、新しいビジネス創造、ビジネスをサポートするサービス」など、8つのエリアに分割され、展示されている。
環境に配慮した製品・ソリューション では、同社のグリーンITをサーバやストレージ、人にやさしいワークスタイルでは、メール・テレビ会議・Web会議、シンクライアントシステム、RFIDソリューション、安心・安全なビジネス、社会では、内部統制支援、情報セキュリティ、社会、新しいビジネス創造、ビジネスをサポートするサービスでは、SaaS、電子マネーなどの展示が目立つ。
「最新テクノロジー/R&D」のゾーンでは、宇宙ソリューションに関する展示があり、国際宇宙ステーションの「きぼう」の実験を支援するロボットアーム操作体験が行えるほか、月の起源と進化の解明を目指す月周回衛星「かぐや」の縮小模型も展示されている。
また、同会場では基調講演やワークショップなどが開催されており、基調講演の模様は、小誌でも今後随時掲載する予定だ。