東芝は10月28日、同社のIAサーバ「MAGNIAシリーズ」の新製品として、2Wayタワーサーバ「MAGNIA3510」を製品化、即日販売を開始したことを発表した。

東芝のIAサーバ「MAGNIA」の2Wayタワーサーバ「MAGNIA3510」

同製品は、独自のSAS対応RAIDコントローラ「T380」を搭載するほか、主要部品の二重化などにより信頼性を向上している。

T380は、障害を事前に検出、予防する機能を充実させているほか、万一障害が発生した場合の調査、解析を迅速に行うことまで考慮した機能を実現するために新たに開発した「RAID Masterエンジン」を搭載することで、ディスクサブシステムの安定稼働を実現する。

また、MicrosoftのサーバOS「Windows Server 2008」をサポートし、仮想化テクノロジである「Hyper-V」に対応している。さらに、仮想システム環境の構築に向け「Windows Server 2008 Enterprise」をバンドルしたモデルも設定されている。