毎日コミュニケーションズは9月29日、隔月刊行の情報誌『システム開発ジャーナル Vol.6』の発売を開始する。価格は1,659円。判型はB5正寸で、全国の書店で販売される。

同誌のコンセプトは「価値を"創造"するITプロのための技術支援情報誌」。ITシステムを開発する立場のエンジニアと、それを管理/運営する立場のユーザー企業の双方をターゲットに据え、システム開発を成功させるための"上流系"ノウハウや、SOA/仮想化/SaaSといった技術トレンド、さらには人材育成やヒューマンスキルなどの話題を取り上げていくという。

特集1「まるごと理解!! インフラ知識」は、ITインフラについて勉強する機会がなかなか持てないプロジェクトリーダーや開発者の方々に向けて、システム開発に携わるエンジニアが知っておくべきITインフラに関する情報をひと通り解説。第1部は基礎知識編として「ネットワーク」「OS」「ミドルウェア」「データベース」について説明、第2部は最適化実践編として「大規模基幹データベース最適化」「シンクライアント導入」について説明している。

また、特集2「トップエンジニアが選んだエンジニアのための必読書50選」では、トップエンジニアの方にエンジニアとして読んでおきたい書籍を紹介していただいている。「古典の名著」「開発プロセス別オススメ書籍」に加えて、お薦めの書籍とそれらにまつわるエピソードなどをうかがった4人のトップエンジニアの方のインタビューを掲載している。

そのほか、特集3「ID管理システム導入指南」、連載「進め!システム開発ジャーナル女子部[特別編](座談会+インタビュー)」といったラインアップとなっている。