ベンキュージャパンは、小型DLPプロジェクター「MP512」「MP512ST」を9月中旬に発売すると発表した。

「MP512」は2200ルーメンの高輝度と26dBの静音性を実現し、店頭想定価格は5万9,800円前後。「MP512ST」は1mの距離から55インチの投写を実現した短焦点タイプで、店頭想定価格は6万9,800円前後。両機種ともデザインは同じ。MP512がピアノブラック、MP512STがパールホワイトとカラーリングだけ異なっている。

ブラックでスタイリッシュな「MP512」。長時間使用にも耐えられる

家庭での使用を考え、カラーリングをホワイトにしてHDMI端子を搭載

両機種とも、輝度2200ルーメンを実現し、広い会議室や蛍光灯をつけている部屋の中でも明るくメリハリのある画像を映し出せる。また2500:1の高コントラストを実現し、暗部もメリハリよく再現している。テキサス・インスツルメンツの色彩深度を向上させる技術Brilliant Colorにより、自然の風景などに多い中間色の再現性を向上。BenQ独自のカラーマッチングテクノロジーである「6色カラーホイール」を搭載し、今までのDLPプロジェクターでは実現できなかったパステルカラーの忠実な色再現が可能となっている。ランプ寿命最大4,000時間。長時間の使用にも耐えられる。