エヌジーシーディ・ストームディビジョンは、XAML専用3Dユーザインタフェースデザインツール「ZAM 3D V1(ザムスリーディー)日本語版」のダウンロード販売を6日より開始した。XAML形式をサポートした3DCGアプリケーションは商用では初だという。
同製品は、WPF(Windows Presentation Foundation)の3次元UIデザインをデザイナー自身の手で行えるという3DCGソフト。デスクトップアプリケーションやウェブアプリケーションのインタフェースデザインの素材の作成に利用できる。作成したデータをWPF 開発に必要なXAMLファイルとして出力でき、別の3DCGソフトで作成した3ds形式データをXAML形式に変換することもできる。出力したデータはマイクロソフトExpression Blendや、Visual Studio 2005/2008で利用が可能となっている。
同製品は、エヌジーシーオンラインストアE@STORMにてダウンロード販売されている。価格は3万3,000円(税抜)のところ、7月31日まではキャンペーン価格の2万3,000円(税抜)で購入できる。また、Swift3Dユーザーを対象とした「ZAM 3D V1 日本語版 Swift3Dユーザー優待版」は1万8,800円(税抜)となっている。対応OSはWindows XP/Vista。