インテルは5日、「インテル XML ソフトウェア・スイート 1.0」を発表した。価格は、C/C++ Windows版、C/C++ Linux版、Java環境 Windows版、Java環境 Linux版それぞれ開発者ライセンスが7万1,715円、プロダクション・サーバー・ライセンスが71万8,200円。出荷は日本国内ではエクセルソフトを通じて即日開始される。

インテル XML ソフトウェア・スイートは、W3CやOASISといった業界標準のサーバやアプリケーションのXML処理に使われるランタイムライブラリ。XML変換が可能なインテル XSLTアクセラレーター、XMLパーシングを効率よく実行するインテル パーシング・アクセラレーター、ドキュメント検証用のインテル スキーマ・アクセラレーター、およびデータの評価・操作用のインテル XPathアクセラレーターの4コンポーネントから構成され、WindowsとLinuxの両オペレーティングシステムをサポートする。C/C++、またはJava環境におけるSOA関連のXMLパフォーマンスのオーバーヘッド問題を解決するエンタープライズソリューションだ。