FreeBSD Java 6をOS Xへ移植したSoyLatte(Java 6 Port for Mac OS X 10.4 and 10.5 Intel)が登場してから、既存のJavaアプリケーションをSoyLatteで動作させたといったアナウンスや報告が随時おこなわれている。11月29日(米国時間)にはRoberto Chinnici氏のブログにおいてMac OS X TigerのSoyLatteでGlassFish v2が動作したことが報告されている。

OS X向けのJava 6がOpenJavaから登場するにはまだだいぶ時間がかかりそうだ。少なくともOS Xを開発プラットフォームとして開発しているデベロッパがJava 6を使いたいならSoyLatteを試す必要がある。しかし、OS XでJava 6を使いたいと考えていたデベロッパは少なくないようだ。これからもしばらくの間、SoyLatteでの動作報告が続きそうだ。