インプレスR&Dが運営するウェブサイト「All-in-One INTERNET magazine 2.0」は24日、「日本のインターネット歴史年表」の掲載を開始した。
この年表は、日本のインターネット史におけるエポックメイキングな出来事を中心に、当時の世の中の動きや海外の大きなトピックをまとめたもの。1994年からのインターネット業界の動きを、"業界動向"、"製品・サービス・技術"、"社会・事件"、"市場"の4つのカテゴリー別に分類し、年次ごとの年表として関連画像とともに紹介している。
編集部では「長らくインターネット業界にかかわってきた方にとって、この年表はノスタルジーを感じるものであるかもしれません。もちろんそれも結構ですが、この年表に込めた意図は、むしろこの十数年を知らない若い世代やこれからインターネットの分野に取り組もうとしている人々にとって、これからの参考にしてほしいということ。つまり温故知新です」と、今回年表を発表した意図についてコメント。また、トピックの追加や修正を読者から受け付け、今後も年表の追加、更新が行われ、Web2.0メディア的展開をしていく方針だ。