6日(米国時間)、TOPCASEDの最新版となる「TOPCASED 1.0.0」が公開された。TOPCASED(Toolkit in OPen source for Critical Applications and SystEm Development)は、Eclipseプラグインとして開発されたシステム/ソフトウェア・エンジニアリング・ワークショップ(作業場)。要求定義工程から実装までの作業をサポートするほか、バージョン管理、トレーサビリティ管理、例外事項の管理なども行える。
今回の正式リリースでは、以前のバージョンに比べて、ECORE、UML 2、SysML、structured analysis (SAM)、AADL (Architecture Analysis and Design Language)などに対応したグラフィカルエディタが追加されている。同プロダクトは、もともとECOREモデルから開発されたもの。
1.0.0は機能追加が実施されたメジャー安定版リリース。前述したグラフィカルエディタが追加されたほか、UML2C/UML2Java/UML2Pythonコードジェネレータの追加、Java2UMLレトロエンジニアリング機能の追加、ドキュメントジェネレータの追加、トレース可能コンポーネントの実現、マネージメントコンポーネント(gPM)の改善が実施されている。
TOPCASEDはEclipse Public License - v 1.0のもとで公開されている。1.0.0はバイナリのみを含んだToolkit、Toolkitとソースコードの両方を含んだSDK、実験的機能や試験されていないコンポーネントを含んだExperimentalの3つのエディションが用意されている。
1.0.0の動作に要求されるコンポーネントはEclipse 3.3、Eclipse FTP-WebDAV 3.3M6、EMF 2.3、MDT OCL 1.1、EMF Query 1.1、EMF Transaction 1.1、EMF Validation 1.1、GEF 3.3、GMF 2.0、UML 2.1、ATL、oAW 2.0、Acceleo 2.0、OSATE 1.5.1、Subclipse 1.2.3。Eclipse Europaに含まれるコンポーネントが多いため、TOPCASED 1.0はEclipse Europaとともに活用するといいだろう。