情報家電向け組み込みソフトベンダーのACCESSは15日、GIF画像を含むデータの圧縮・伸長技術を対象としたLZW特許のライセンス契約に関する訴訟で、米Unisysに600万ドルを支払うことで和解したと発表した。

ACCESSとUnisysは、LZW特許に関して2000年12月にライセンス契約を結んだが、ACCESSが特定の顧客に販売した「NetFront Browser」と「Compact NetFront Browser」の両製品に関するライセンス料の支払いを巡り、2004年にUnisysがACCESSを東京地裁に提訴。また、2005年にも米国の連邦地裁に提訴していた。