Noelios Consultingは16日(フランス時間)、Noelios Restlet Engineの最新版となる「Noelios Restlet Engine 1.0.0」を公開した。Noelios Restlet EngineはJavaで実装されたRestlet API 1.0のリファレンス実装。バグフィックスを中心とした細かいリリースを1年以上に渡って実施し、満を持しての公開となった。
Noelios Restlet Engineは、RCリリースを2006年12月26日(フランス時間)から5回にわたって実施。さらに、βリリースを2006年1月26日(フランス時間)から23回にわたって行い、今回のメジャーリリースにこぎつけた。1.0ブランチのリリースフェーズに入る前の最新版は2006年1月10日(フランス時間)に公開された0.19 betaだったが、0.1x系から正式リリースへ向けて一気にバージョン番号を1.0系へ変更。その後バグフィックスを細かに実施した形になっている。
Noelios Restlet Engine 1.0は、COMMON DEVELOPMENT AND DISTRIBUTION LICENSE(CDDL) Version 1.0、またはClasspath例外を含んだGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。配布物にはRestlet APIと、同APIを実装したNoelios Restlet Engine実装系が含められている。
Restlet API 1.0は、Java向けに開発された軽量のRESTフレークワーク。動作させるには基本的にJava SE 5.0以降が必要だが、Retroweaverを経由する場合はJDK 1.4でも動作する。スタンドアロンのHTTPサーバとしてはAsyncWeb 0.8、Jetty 6.1、Simple 3.1が使え、組み込みHTTPサーバを使う場合はApache TomcatのようにServlet 2.4に対応したServletコンテナを活用できる。動的なドキュメント操作を実施するには、FreeMarker 2.3、Velocity 1.4、JSON 2.0などを、大規模ファイルのアップロードにはApache FileUpload 1.1を、メールの送信にはJavaMail 1.4をそれぞれ活用できる。