家庭用ソーラーパネルおすすめメーカー10選!選び方のポイントも解説【専門家監修】

おすすめ

太陽光発電の設置を検討していて「家庭用ソーラーパネルのメーカーの選び方がわからない」「おすすめメーカーが知りたい」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。一度は聞いたことがある日本の有名家電メーカーから、圧倒的なシェア数を誇る海外メーカー、太陽光に詳しい専門メーカーまで、さまざまなメーカーが家庭用ソーラーパネルを販売しています。

2022年4月9日の東京都の発表によると、住宅メーカーを対象に新築住宅の太陽光発電設置を義務化する動きもあり、今後ますます普及が進むことが予想されています。

そこで本記事では、家庭用ソーラーパネルの選び方のポイントを解説したのち、大手メーカー10社の性能や価格などを比較しながら紹介します。パネルをお得に設置する方法や、設置の際の注意点についても解説しているので、家庭用ソーラーパネルを購入する際はぜひ参考にしてください。

 

\\太陽光発電の設置を考えている方におすすめ//
価格がわからないことには検討も難しいので、まずはどれくらいの費用がかかるか調べてみるのがおすすめです!さらに、一社から見積りを取るのではなく、複数社から見積りをとって比較することで、最大30万円も安くなる場合があります! 今回は編集部でアンケートを取得し、人気の見積りサイトのまとめました!どのサイトも所要時間は3分ほど!

見積りサイト利用者が選んだおすすめサービスTOP3

紹介するランキングは、太陽光発電メーカーの利用者に向けて行ったアンケート結果を集計し、マイナビ編集部が独自のロジックで作成したものです。(クラウドワークス調べ 2021/11/18〜2021/12/1 回答者45人)

本記事の監修者
比連崎 実所有資格:気象予報士、防災士、太陽光発電アドバイザー
大学院卒業後、システムエンジニアを経てマスコミ業界に勤務。約8年間、関東や東海、近畿地方のテレビ局で気象キャスターを経験。現在はWebマーケターとして、住宅会社を中心としたコンサル業務にあたる。Instagramを活用した集客を得意としており、「家を売るためのInstagramマーケティング」などのセミナーにも多数登壇。

家庭用ソーラーパネルを選ぶ5つのポイント

ソーラーパネルメーカーを紹介する前に、まずは家庭用ソーラーパネルを選ぶ際に着目すべきポイントを見ていきましょう。代表的な5つのポイントは以下の通りです。

  • かけたコストに対してどれほどの発電量があるか
  • 設置する地域の日照量・気温に合う発電性能があるか
  • 設置する地域の気候に合った耐久性があるか
  • 設置する住宅の屋根に合うサイズがあるか
  • 保証サービスが充実しているか

それぞれのポイントを詳しく確認していきましょう。

かけたコストに対してどれほどの発電量があるか

初期コストが多くかかっても、その分発電能力が高いシステムを導入すれば、電気代の大幅な節約や売電収入が実現しやすくなります。

太陽光発電の場合は、kW(キロワット)が高いほど多くの電気を生み出す能力がありますが、この値はパネルの設置数によって変動します。高性能なパネルほど、少ない日射時間で多くの電力を生み出せるため、性能も重要です。

つまり、なるべくコストを抑えてよりkWの高いシステムを導入することが、太陽光発電を始める際のポイントといえます。なお経済産業省の発表によれば、2021年の1kWのシステムを導入する際の平均単価は27万5,000円とされているため、業者から出される見積もりを評価する際の基準にするとよいでしょう。

さらに太陽光の導入には、パワーコンディショナや蓄電池など、周辺機器の購入や設置にかかるコストも設備も考慮する必要があります。

“参考元:経済産業省 参考箇所:「令和3年度以降の調達価格等に関する意見(案)」”

設置する地域の日照量・気温に合う発電性能があるか

ソーラーパネルの種類によって、日照量や気温の変化で発電量が変わることがあります。曇りや雨が多いエリアでは、日照量が少なくても発電量をキープできる全天候型のソーラーパネルを選びましょう。

逆に晴天が多く気温が上がりやすいエリアでは、高温に強いソーラーパネルを選び発電量が落ちないようにすることが大切です。

設置地域の日照時間を把握しておく

”設置する地域がどのぐらい晴れるのか?”を考えることも重要です。

年間で見ると、地域によって日照時間が大きく異なります。例えば、南東の角部屋と呼ばれているぐらい日当たりのよい「静岡」と、冬型の気圧配置になると大雪が心配される「秋田」では、年間の日照時間におよそ624時間の差があります。

太陽光発電は最大変換効率などの性能を重視するのはもちろんですが、まず設置する地域が年間でどのぐらいの日照時間を確保できそうなのかを把握するのが重要です。日照時間が分かれば、得られる発電量を大まかに知ることもできます。設置する地域の天候特性を把握した上で、自分に合ったソーラーパネルを選ぶようにしましょう。

各地域の日照時間は気象庁HPの「過去の気象データ検索」(左にある地域を選択する)の、月別平年値でチェックできます。

※日照時間の定義…日照時間とは直射日光が地表を照射した時間です。現在、日照は「直達日射量が0.12kW/㎡以上」として定義しています。

設置する地域の気候に合った耐久性があるか

ソーラーパネルは、雪の冷たさや海からの潮風によってダメージを受けることがあります。そのような地域に設置する場合は、闇雲に耐久性の高いソーラーパネルを選ぶのではなく、積雪試験や塩害試験など地域の気候に合った耐久試験を、クリアしているソーラーパネルを選びましょう。

設置する住宅の屋根に合うサイズがあるか

メーカーごとに販売しているソーラーパネルの大きさは異なります。屋根によって設置できる大きさが決まっているため、屋根の形に適した大きさのソーラーパネルを選ぶことが大切です。

中にはハーフサイズや台形、三角形などのサイズを展開しているメーカーもあります。屋根に隙間なく敷き詰めたい場合は、ソーラーパネルの大きさや形を吟味して選びましょう。

保証サービスが充実しているか

ソーラーパネルは基本的に長期で運用する機器のため、万が一のトラブルに備えたい場合は、保証期間の長さや保証内容の充実度で選ぶことをおすすめします。

長年使っていると出力値が下がることもあるため、出力保証を設けていたり、故障したときに無償で修理・交換などに対応してくれたりするメーカーを選びましょう。

監修者:比連崎さん
監修者:比連崎さん
コスト・日照時間・設置条件など総合的な観点からソーラーパネルを選ぶようにしましょう。

家庭用ソーラーパネルのおすすめメーカー10選を比較

それでは家庭用ソーラーパネルの有名メーカーについて、比較しながら紹介します。メーカーごとの「導入時の価格相場」「最大変換効率」「国内販売実績」「保証サービス」を表にまとめました。

変換効率とは、パネルに当てた太陽光エネルギーのうち、何%を電力に変換できるのかを示す数値です。変換効率が高いほど、kW(システム全体の発電能力)が高くなります。一般的なソーラーパネルの発電効率は15~20%です。
メーカー名 導入時の価格相場 最大変換効率 国内販売実績 保証サービス
パナソニック 130~165万円 19.9% 累計生産10億枚 出力保証25年
シャープ 118~167万円 19.4% 約85万件 出力保証20年
カナディアンソーラー 125~139万円 20.3% 約14万棟 出力保証25年
ソーラーフロンティア 109~152万円 15.1% 非公開 出力保証20年
Qセルズ 109~146万円 20.6% 非公開 出力保証25年
東芝 125~208万円 21.2% 約10万戸以上 出力保証最大25年
京セラ 158~189万円 18.8% 非公開 出力保証20年
ネクストエナジー 105~137万円 20.5% 非公開 出力保証25年
フジプレアム 109~152万円 15.75% 非公開 出力保証15年
トリナソーラー 78~120万円 21.0% 累計出荷数70GW 出力保証最大30年

それではメーカーごとの特徴を詳しく確認していきましょう。

パナソニック

※画像引用元:パナソニック公式HP

・会社名:パナソニック株式会社
・設立年:1935年
・資本金:2,590億円
・国内販売実績:累計生産10億枚
・価格帯:130~165万円
・変換効率:23.8%
・付帯サービス:出力保証25年

パナソニックのソーラーパネル「HIT」は、多くの型番で発電効率が18~19%台と非常に高いですパネルの設置面積が少ない家でも、発電効率がよいため多く発電することが可能です。また、ハーフタイプと台形タイプがあり、組み合わせることで屋根の面積を有効活用できます。

ソーラーパネルの保証期間は業界トップクラスの25年で、パワーコンディショナなどの周辺機器にも15年の機器瑕疵(かし)保証付きで安心。超大型の台風を想定したテストや水平・垂直方向の動き耐震試験、独自の強度確認試験も行っており、耐久性に優れていることが立証されています。

多彩な工法を取りそろえていて、一般的には難しいといわれている瓦屋根にもソーラーパネルを設置することが可能です。パナソニックが認めた施工登録店が設置してくれるため、防水対策も万全です。

パナソニックはこんな人におすすめ!

  • 発電効率を重視したい人
  • 長期間の保証を受けたい人
  • ソーラーパネルを瓦屋根に載せたい人

シャープ

※画像引用元:シャープ公式HP

・会社名:シャープ株式会社
・設立年:1959年
・資本金:50億円
・国内販売実績:約85万件
・価格帯:118~167万円
・変換効率:19.4%
・付帯サービス:出力保証20年

シャープのソーラーパネル「BLACKSOLAR」は、長年培ってきた技術を結集して開発されています。受光量が高く送電ロスと発電ロスが少なく、パネルの変換効率は業界トップクラスの19.4%です。

さまざまなタイプの製品がそろっていて、基本的にあらゆる形状の屋根に対応しています。サイズの異なるソーラーパネルを組み合わせるルーフィット設計により、多くのソーラーパネルを設置することが可能です。

保証サービスでは、BLACKSOLAR限定の長期保証として20年間のプレミアム保証付き。パネルの交換や修理に加え、容量に応じた出力値を20年間保証してくれます。

あわせて周辺システム機器に関しても15年保証が付いており、各機器の故障時には無償で修理・交換に対応しています。

シャープはこんな人におすすめ!

  • 高い発電力を重視している人
  • ソーラーパネルの設置数を最大限にしたい人
  • 充実した保証を受けたい人

公式サイトはこちら

カナディアンソーラー

※画像引用元:カナディアンソーラー公式HP

・会社名:カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社
・設立年:2009年
・資本金:2億9,700万円
・国内販売実績:約1,280万世帯
・価格帯:109~152万円
・変換効率:20.3%
・付帯サービス:出力保証25年

カナディアンソーラーはカナダ発のソーラーパネル専業メーカーで、世界160カ国以上で導入されています。国内メーカーと比較すると価格が安いため、投資費用の回収期間を短くすることが可能です。

価格だけでなく発電効率も非常に優秀です。同社の主力シリーズ「HiKu」は、変換効率が各メーカーでも最高クラスの20.3%です。最新技術によりロスを大幅にカットしており、出力の高さが従来のパネルよりも26%向上しています。

国際基準で厳格な品質管理を行い、世界中のあらゆる環境に対応できるソーラーパネルを製造しています。塩害やアンモニア、防砂・防塵などへの耐性がある認証も取得済みで、安心の長期保証で25年間の出力保証を受けることが可能です。さらに製品保証15年、太陽光発電システム15年など他の保証も充実しています。

カナディアンソーラーはこんな人におすすめ!

  • 低価格なソーラーパネルを導入したい人
  • 発電効率を重視する人
  • 長期間の保証を受けたい人

公式サイトはこちら

ソーラーフロンティア

※画像引用元:ソーラーフロンティア公式HP

・会社名:ソーラーフロンティア株式会社
・設立年:2006年
・資本金:4,750万円
・国内販売実績:非公開
・価格帯:109~152万円
・変換効率:15.1%
・付帯サービス:出力保証20年

ソーラーフロンティアは独自の技術開発により、「CIS」と呼ばれるソーラーパネルを生産しています。熱に強く、出力ロスを低く抑えられるため実発電量が多いことが特徴です。また鳥の糞などで部分的に影がかかっても、発電量に与える影響を少なくできる性質も持っています。

設置するエリアのさまざまな天候に対応できるように、降雹(ひょう)試験や曝露試験、環境試験などの厳しい条件に耐えることができる製品だけを生産しています。通常の認証試験に加えて厳しい独自試験を実施しているため、製品の安全性や信頼性が高いことも魅力の一つです。

弱点は変換効率が低めなことです。一定のkWを実現するためには広い屋根面積が必要で、屋根のスペースが小さい住宅では必要とする発電量が得にくいかもしれません。

ソーラーパネルの保証期間は20年間あるため、安心して長く使い続けることが可能です。太陽光の出力が保証開始日から10年以内に10%以上、20年以内に20%以上低下した場合は、ソーラーパネルの追加や修理、交換を行ってくれます。

ソーラーフロンティアはこんな人におすすめ!

  • 晴天が多く高温になりやすい地域に住んでいる人
  • 悪天候でも長持ちする耐久性を重視する人
  • 安心して長く使い続けたい人

公式サイトはこちら

Qセルズ

※画像引用元:Qセルズ公式HP

・会社名:ハンファQセルズジャパン
・設立年:1984年
・資本金:26億9,850万円
・国内販売実績:非公開
・価格帯:109~146万円
・変換効率:20.6%
・付帯サービス:出力保証25年、製品保証12年

Qセルズは、ドイツ発の世界でもトップクラスのシェアを誇るグローバルソーラーパネルメーカーです。世界4カ国のセンターで製造を行っており、日本では2011年8月より太陽光関連製品の販売をスタートさせています。

独自技術の「Q.ANTUM DUO Z」テクノロジー搭載のソーラーパネルは、セル間の隙間をなくすことで、変換効率20.6%と非常に高い発電効率を実現しています。

また、日照量が少ない場合でも比較的高い発電量を維持でき強風や豪雪時でも耐えられるように設計されているのが強みです。弱点は日本国内での知名度がやや低い点で、国内の施工実績の多さを重視したい人には不向きかもしれません。

出力保証期間は25年間と長く、製品自体の保証も12年間のため安心です。万が一トラブルが発生した場合には、全国450カ所のサービスネットワークでメンテナンスに駆け付けてくれます。

Qセルズはこんな人におすすめ!

  • 最新技術を搭載した発電効率の高いソーラーパネルを導入したい人
  • 日照量が少ない地域に住んでいる人
  • 耐久性の高いパネルを探している人

公式サイトはこちら

東芝

※画像引用元:東芝公式HP

会社名:株式会社東芝
設立年:1875年
資本金:2005億5,800万円
国内販売実績:約10万戸以上
価格帯:125~208万円
変換効率:22.1%
付帯サービス:出力保証最大25年

東芝のソーラーパネルは、パネル表面にある電極をパネル後ろに設置し、太陽光の遮断をなくすバックコンタクト方式を採用しています。そのため最大パネル変換効率22.1%と、非常に効率よく発電を行えます狭い屋根でも設置しやすくコンパクトに収まるのが利点です。

代表的なモデルはプレミアモデルの「Sシリーズ」と単結晶の「GXシリーズ」です。Sシリーズは発電効率が高いのに対し、GXモデルは電気抵抗を抑えることによる高出力が魅力。これらのシリーズは販売終了となりますが、東芝は太陽光発電事業を継続していくことを発表しています。

弱点は性能がよい分、他メーカーと比べると初期投資が高くなりやすい点です。また、太陽光パネルは東芝が開発しているわけではなく海外製のため、国産パネルのほうが安心という人には不向きです。

出力保証の期間はSシリーズは25年、GXシリーズはソーラーパネルに20年間の出力・機器の保証がついています。周辺機器の保証期間は共に15年で、保証には申込みが必要なため販売店に問い合わせてください。

東芝はこんな人におすすめ!

  • 変換効率の高さを重視する人
  • 日本製のソーラーパネルを購入したい人
  • 長期間の保証を受けたい人

公式サイトはこちら

京セラ

※画像引用元:京セラ公式HP

会社名:京セラ株式会社
・設立年:1959年
・資本金:11億5,703万円
・国内販売実績:非公開
・価格帯:158~189万円
・変換効率:18.8%
・付帯サービス:標準保証は機器保証10年・自然災害保証10年・出力保証20年。トリプル保証(有償)は機器保証15年・自然災害保証15年・出力保証20年

京セラのソーラーパネルは製造から組み立てを国内で行っている点と、長い期間が経っても発電効率が落ちにくい点が特徴です。1984年に設置したソーラーパネルは、出力低下率を13%に抑えながら現在も稼働しており、30年以上安定した発電量をキープできることを実証。

長年蓄積してきた実証データから、高品質なソーラーパネルの開発や製造ができるようになりました。さらに自社内部で厳しい品質管理を行い、太陽光業界トップクラスの長寿命化を実現、世界の第三者機関から製品品質の認定を受けています。

また京セラは、日本の住宅の屋根に合わせて自由にレイアウトできるソーラーパネルも販売しています。パネルの変換効率は18%台と平均よりやや高めというところですが、設置枚数を増やすことで発電量を増やせるでしょう。

京セラの住宅用太陽光発電システムには無償の標準保証に加え、有償の機器15年・自然災害15年・出力20年のトリプル保証があり、保証期間中は何度でも修理が受けられます。

京セラはこんな人におすすめ

  • 信頼できる国産メーカーを選びたい人
  • 長く安心して使えるソーラーパネルを探している人
  • 太陽光のあらゆるトラブルに備えたい人

公式サイトはこちら

ネクストエナジー

※画像引用元:ネクストエナジー公式HP

会社名:ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
・設立年:2003年
・資本金:1億900万円
・国内販売実績:非公開
・価格帯:105~137万円
・変換効率:20.5%
・付帯サービス:製品保証12年、出力保証25年

ネクストエナジーのソーラーパネルは、「PERC」と呼ばれる技術を採用して発電効率をアップさせており、価格も比較的安いのが特徴です。

PERC:ソーラーパネルの発電効率を改善する手法の1つ。セル裏面に不活性化層を形成することで、発電ロスを少なくすることができる。

また、従来のセルを2分割したハーフカットセルの採用により、配線の発熱による電力ロスをカットしています。

なおネクストエナジーは、他の大手メーカーと比べると会社規模は小さめですが、その分保証内容が充実しています。製品保証は12年、出力保証は25年と長めの設定です。また独自の保証制度として、パネルの不具合により売電収入などの経済損失が発生した際に補填してもらえる、経済損失補償10年も付いています。

よって保証内容を重視したい人にはおすすめなメーカーといえるでしょう。

ネクストエナジーはこんな人におすすめ

  • 初期費用を抑えたい人
  • 効率的なシステムで発電したい人
  • パネルの不具合に伴う損失についても保証を受けたい人

公式サイトはこちら

フジプレアム

※画像引用元:フジプレアム

・会社名:フジプレアム株式会社
・設立年:2000年
・資本金:20億円
・国内販売実績:非公開
・価格帯:109~152万円
・変換効率:15.75%
・付帯サービス:出力保証15年、製品保証10年

フジプレアムが開発した家庭用ソーラーパネル「希」は、従来のモデルと比べると半分以下の重さなのが特徴です。軽量化により負荷が心配される古い家や、カーポートなどの屋根にも対応できるようになりました。強化ガラスを使用しているため見た目が美しいのも強みです。

一方で変換効率は15.75%で、他のメーカーと比べるとやや低め(「希」の場合)なため、発電力を重視したい人には物足りなく感じる可能性もあります。パネルの出力保証は15年間、製品への保証は10年間、有償で10年間の災害補償も付けられます。

フジプレアムはこんな人におすすめ

  • 屋根への負担が軽いパネルを設置したい人
  • ソーラーパネルのデザインにこだわりたい人

公式サイトはこちら

トリナソーラー

※画像引用元:トリナソーラー公式HP

・会社名:トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー株式会社
・設立年:1997年
・資本金:7億9,000万円
・国内販売実績:累計出荷数70GW
・価格帯:78~120万円
・変換効率:21.0%
・付帯サービス:出力保証最大30年

トリナソーラーは中国で設立された太陽光発電のメーカーです。知名度は高くありませんが、これまでにセル変換効率およびパネル発電量の世界記録を21回更新しています。世界100カ国以上に本部や生産拠点があり、圧倒的なレベルの技術と品質で業界をリードしているメーカーです。

また、高性能でありながらパネルの価格が群を抜いて安いという特徴があり、初期コストを抑えたい人にはおすすめなメーカーです。製品保証と出力保証の2種類ありますが、モデルによって保証期間が異なります。住宅用の製品「Honey M」の場合は、製品保証が最大12年、出力保証は25年です。

トリナソーラーはこんな人におすすめ

  • 世界水準で見ても高品質なソーラーパネルを設置したい人
  • 低コストでソーラーパネルを設置したい人
  • 長期間の保証を受けたい人

公式サイトはこちら

ソーラーパネルをお得に設置する方法

ソーラーパネルの購入費用は下記のような方法を実施することで、通常よりもお得に設置することができます。

  • 複数の業者にソーラーパネル設置の見積もり
  • ソーラパネルの補助金・助成金を利用
  • 多く発電した電気の使い道について考えておく
  • ソーラーパネルと蓄電池をセットで購入する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

複数の業者でソーラーパネル設置の見積もり

まったく同じ種類のソーラーパネルを選んでも、設置業者によって値段が上下する場合があります。なるべく複数の業者に見積もりを依頼して、価格を比較検討するとよいでしょう。

一括見積もりサイトを利用すると、簡単に複数の業者に見積もりを依頼することができて便利です。

ソーラーパネルの導入を検討しているなら、「タイナビ」の一括見積もりがおすすめ!

太陽光発電や蓄電池の設置で、希望に合う施工業者を効率よく探すなら、太陽光発電・蓄電池の一括見積サービスが便利です。中立的な立場から、あなたの状況に合うおすすめの施工業者を紹介し、契約までサポートしてくれます。

特に編集部がおすすめしたいサービスがタイナビ」です。タイナビがおすすめな理由は大きく4点!

  • ご利用者数100万人を突破した信頼できるサービス!
  • 一人ひとりに合った「最新の補助金情報・太陽光発電に関するメリット・デメリット」を丁寧に説明
  • たった30秒で最大5社から簡単一括無料見積もり
  • 比較により最大100万円安くなった事例も!

ソーラーパネルの補助金・助成金を利用

国による補助金制度は2014年に廃止されてしまいましたが、自治体によってはソーラーパネル購入者に補助金を交付しているところがあります。交付条件や期間、補助金額は自治体によって異なるため、詳しいことは自治体に確認してみてください。

太陽光発電と蓄電池の補助金最新情報を知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

【2022年度】太陽光発電と蓄電池の補助金最新情報|注意点も解説◆専門家監修記事
太陽光発電・蓄電池の初期費用は高額になりがちですが、国や自治体ではそれらの設備の設置費等を補助・助成をしているところがあります。本記事では2022年度(令和4年度)の補助金・助成金最新情報を紹介し、手続きに関する注意点についても解説します。

多く発電した電気の使い道についても考えておく

太陽光発電により得た電気は以下の3つの方法で活用することができます。

  • 新電力会社に売電する
  • 蓄電池を購入して自家消費を増やす
  • 日中の電力を太陽光発電で賄う

これらの3つの活用方法の中で、最もコストがかかるのが蓄電池の導入ですが、電気料金の節約や停電時に電気が使えるなどのメリットも多いです。自分のライフスタイルに合った使い道を考えましょう。

監修者:比連崎さん
監修者:比連崎さん
見積もりを取る際は、施工業者の過去の実績についても把握するようにしましょう。

ソーラーパネルと蓄電池をセットで購入する

ソーラーパネルと蓄電池はセットで購入すると、以下のメリットがあります。

  • 工事費用が安くなる
  • 災害時や卒FIT後も安心

セットで購入した場合、同時に工事が行われるため、人件費など1回分の工事費用が抑えられます。場合によっては数十万円ほど特ができることもあるため、この点だけでもセットで購入する価値があります。

また、蓄電池に発電した電気を貯めることができれば、災害時に活用したり、卒FIT後も有効的な使い方が可能です。将来を見据えた太陽光発電の設置を行うためにも、セットでの購入がおすすめです。

ソーラーパネルと蓄電池をセット購入することについては以下の記事もご覧ください。

太陽光発電と蓄電池は同時に導入するべき?併用のメリデメを徹底解説
太陽光発電は、蓄電池と併用できることをご存じでしょうか?太陽光発電と聞くと、屋上や屋根の上に設置されたソーラーパネルを想像するかもしれません。それも間違いではないのですが、現在では家庭用蓄電池と併用して活用することが当たり前になってきていま...

電力不足の対策に太陽光パネル設置は効果あり?

2022年6月28日、気象庁は「九州北部・四国・中国・近畿・北陸が梅雨明けしたとみられる」と発表し、統計開始以来、最も早い梅雨明けとなりました。

また、厳しい暑さの影響などで東京電力と東北電力、北海道電力は、今後電力不足が深刻化する予測を立て、こちらも初めてとなる「電力需給ひっ迫準備情報」を発表し、連日ニュースでも大きく取り上げられています。

それに伴い、これからくる夏に向けて家庭や企業でも節電を意識していく必要があります。節電対策として、太陽光発電パネルの設置や家庭用蓄電池はどれほど効果的なのでしょうか?

今年の夏に、ぜひ試していただきたい節電方法をご紹介しますので、賢く節電をして猛暑を乗り切りましょう。

太陽光発電は「節約」と「節電」が同時にできる

家庭用太陽光発電システムを設置しておくことで、自宅で使用する電力をまかなえるので、節電に貢献できます。初期費用はかかりますが、設置前よりも電気を購入しなくてよくなるため、電気代の節約も可能です。

また、電力がひっ迫してくると起きる恐れがあるのが「計画停電」です。計画停電が起きると、冷蔵庫やエアコンも使用できません。

太陽光発電システムに蓄電池も併せて導入しておけば、停電時にも家電を使用できます。また、災害で停電が発生した際の非常電源としても利用できるので、いざという時の備えとしても活躍するでしょう。

また、東京都は新築の戸建て住宅に太陽光発電設置を義務化していくという発表もしており、世界的なSDGsの普及と共に自然エネルギーを活用した生活に人々の関心も高いのが現状です。

「節約」「節電」「防災」の3役を担う太陽光発電の設置に興味が湧いた人は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

【2022年最新】人気の家庭用蓄電池おすすめメーカー比較8選!FITや補助金についても解説
人気の家庭用蓄電池おすすめメーカー8選をご紹介。FITや補助金の解説や、蓄電池導入の際のメリットとデメリットについてもまとめました。気になる卒FIT後の蓄電池の有効活用方法についても詳しく説明していきます。

気軽にできる節電対策

日頃から節電を心がけている人も多いと思いますが、ここでは以下の家電の節電方法を詳しくご紹介しますので、改めて確認しておきましょう。

  • エアコンの節電
  • 冷蔵庫の節電
  • 待機電力の削減で節電

エアコンの節電方法

エアコンは家電の中でも消費電力が高めなため、節電対策の効果も大きいです。また、エアコンの消費電力が一番高くなるタイミングは、エアコンをつけた時と、設定温度に近づけている時なので、エアコンは温度を設定したり、「弱」にするよりも「自動」にした方が節電にもなりますし、電気代もおさえられます。

さらに、冷房は1時間あたり17円で595W使用するのに対して、送風は1時間あたり0,3円程度で12W(注1)しか電力を使用しないため、送風でも過ごせる日は積極的に送風を使いましょう。送風はエアコン内のファンのみを動かす扇風機のような仕組みですので、一度部屋が冷えたら送風に切り替えるといった使い方も有効でしょう。

注1)1kWhあたり27円の目安単価にて算出

冷蔵庫の節電方法

エアコンと違い、冷蔵庫は使わない時は電源をオフにするわけにもいきません。冷蔵庫は多くの食材を詰めすぎてしまうと、冷蔵庫全体を冷やすのに多くの電力を消費してしまいます。反対に、冷凍庫は中に入っているもの自体が凍っていて冷気を発するため、冷凍庫はものを詰めた方が電力効率が上がるのです。

また、冷蔵庫の設定温度は「強」が一番電力を消費し、「弱」が一番電力消費が少ないので、冷蔵庫の中のものは詰め込みすぎず、冷凍庫はなるべく詰めた上で、夏と冬で設定温度を変えてみるだけで節電効果が見込めるでしょう。

待機電力の削減で節電

待機電力とは、使用していない時でも電力が使われている電力のことをいいます。例えば、PCを充電したまま電源を切らずにスリープ状態にしているだけでも、電力は使用されているのです。

待機電力は、年間を通じて家庭で消費される電力量のうち、約6%を占めているといわれていて、これは一般的なテレビの消費電力量とほぼ同じ割合になります。待機電力を減らすには、「こまめに主電源を切る」「スイッチ付きタップを使用する」「オートOFF機能を使用する」などが有効ですので、一度家の中の家電で待機電力が発生していそうなものはないか確認してみましょう。

ソーラーパネルを設置する際の注意点

ソーラーパネルの設置には以下のような注意点があります。

  • ソーラーパネルのランニングコストも考慮する
  • 将来の撤去に備えて準備が必要
  • 住宅ローンの適用は限定的
  • 信頼できる施工会社を選ぶ

ソーラーパネルのランニングコストも考慮する

ソーラーパネルを維持するためには、次のようなランニングコストがかかります。

  • 定期点検
  • 電気代
  • 保険代

有償保険に加入しなければ保険代はかかりませんが、パワーコンディショナが故障して修理や交換となった場合に多額の費用が発生します。トラブルが起こった場合に慌てることがないように、保険への加入を検討しましょう。

将来の撤去に備えて準備が必要

ソーラーパネルは、経年劣化により寿命を迎えた場合は撤去する必要があります。

その際は産業廃棄物として処理することになり、1kW当たりで20,000円程度かかるため、一般的なマイホームでは4.5kW分で90,000円の撤去費用が発生する計算です。撤去に備えて資金を準備しておきましょう。

太陽光投資について正確な情報を得たいなら、「メディオテック」の無料WEBセミナーがおすすめ!

太陽光投資について、正確な知識を効率よく集めるなら、太陽光投資のセミナーが便利です。初期費用が高いだけに失敗すると損失が大きい太陽光投資について最新の情報を気軽に学ぶことができます。

とくに、編集部がおすすめしたいサービスがメディオテックです。メディオテックがおすすめな理由を以下にまとめています。

  • WEBセミナーなので移動コストがかからない
  • 好きな時間に視聴できるので忙しい人でも安心
  • 匿名性の高く、気軽に質をすることが可能
  • 参加者全員にガイドブックを無料プレゼント

住宅ローンの適用は限定的

マイホームを建築するときに太陽光発電を導入する場合は、設置費用を住宅ローンに含めることができます。しかし後付けの場合は、基本的に住宅ローンには含めることができません。ローンを利用したい場合はソーラーローンを申し込むか、住宅ローンの借り換えをして浮いたお金でソーラーパネルを購入する方法があります。

いずれにしても住宅ローンの適用は限定的であることを覚えておきましょう。

監修者:比連崎さん
監修者:比連崎さん
屋根材や屋根の向きによっても設置コストは大きく変わってきます。自身が望む条件でのコストの相場を把握しておきましょう。

信頼できる施工会社を選ぶ

太陽光発電は信頼できる施工業者に設置してもらうことが大切です。業者選びの際は、以下の点を確認するとよいでしょう。

  • 過去の実績
  • 適正価格かどうか
  • アフターフォローの有無

設置時のトラブルを防ぐために、過去の実績を確認しましょう。10年以上設置に携わっている、1000件以上の実績があるといった業者は安心できると言えます。

また、設置にかかる費用が相場とかけ離れていないか確認することが大切です。特に相場よりも明らかに安い金額の場合、悪徳業者の可能性も考えられるため、慎重に業者選びを進めましょう。

アフターフォローの有無を確認して、業者を選ぶのも1つの手です。太陽光発電は10年以上使用するため、途中で何らかの問題が生じる可能性があります。なにかトラブルが起きた際の保証があるかで、比較することも大切です。

ソーラーパネルに関するよくある質問

ソーラーパネルに関する質問として以下のようなものが挙げられます。

  • 価格の安い海外メーカーのソーラーパネルでも問題ない?
  • 結局ソーラーパネル導入は得できる?
  • 折りたたみ式のソーラパネルってどうなの?

それぞれの回答を見ていきましょう。

 価格の安い海外メーカーのソーラーパネルでも問題ない?

昨今では国産と海外産で質の差がなくなっているため、 価格の安い海外メーカーのパネルでも問題ありませんむしろ価格自体は国産よりも安いため、収益を軌道に乗せやすいというメリットがあります。

ただし、サポートの面に関しては国産メーカーに劣ることもあるため、価格とサポート体制のどちらを重要視するかが判断の基準になるでしょう。

結局ソーラーパネル導入は得できる?

発電量が十分あればソーラーパネルの導入はお得です。初期費用は高額ですが、売電収入や電気代の削減により、設置にかかった費用を取り戻すことが可能です。

ただし注意点の存在も忘れてはいけません。ソーラーパネル設置後10年間は、FIT制度により電気の一定価格での買い取りが行われますが、制度終了後は買取額が下がる可能性があります。

また、年間の日射量や日当たりといった周辺環境よっても得られる金額が変わるため、自分の状況にあわせてシミュレーションを行うことが大切です。

折りたたみ式のソーラパネルってどうなの?

住宅用や売電目的でソーラーパネルの導入を考えている場合、折りたたみ式のソーラパネルは向いているとは言えません。

折りたたみ式のパネルはあくまでも非常用のものであり、災害などの緊急時に利用するものです。これまで解説してきた太陽光発電とは根本的に違うものだと覚えておきましょう。

まとめ

家庭用ソーラーパネルはメーカーによって、パネルの種類や価格、変換効率、保証期間などが異なります。今回紹介したメーカーの中から、自宅の屋根に適しているものを見つけましょう。ソーラーパネルは価格だけでなく耐久性や発電性能、サイズ、保証などを考慮して選ぶことも大切です。

また、工事費に関しては、どの業者に頼むかで費用が大きく異なるため、必ず複数の業者に見積もりを取りましょう。その際には本記事で紹介した「タイナビ」や「ズバット エネルギー比較」などの一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。

相見積もりや補助金を利用することでお得に購入することもできます。設置に関する注意点も把握して、ソーラーパネルを長く安心して使えるようにしましょう。

本記事の監修者
比連崎 実所有資格:気象予報士、防災士、太陽光発電アドバイザー
大学院卒業後、システムエンジニアを経てマスコミ業界に勤務。約8年間、関東や東海、近畿地方のテレビ局で気象キャスターを経験。現在はWebマーケターとして、住宅会社を中心としたコンサル業務にあたる。Instagramを活用した集客を得意としており、「家を売るためのInstagramマーケティング」などのセミナーにも多数登壇。
タイトルとURLをコピーしました