銀座のクラブに勤務する筆者が「銀座に出没するちょっと残念なおじさん」をご紹介します。
今回ご紹介するのは、「オレは昔ナンバーワンキャバ嬢と付き合ってた」とか言い出すおじさんです。
今より40歳ほど若くて毛量があったとしても
「オレは昔ナンバーワンキャバ嬢と付き合ってた」
と、トンチンカンなことを言い出すおじさんは割とどこにでもいます。
え? このシワシワの薄毛が? もしかして昔は今より100キロ痩せていて髪の毛がフサフサでカッコよかったのかな……、なんて素直に驚いていましたが、全くの誤解でした。
「付き合ってた」と思っているのはあなただけ
「付き合ってた」とおじさんが言うのでよくよく話をきいてみたところ、こうです。
- そもそも指名嬢
- アフターでスケベした
- 彼女のマンションの家賃を払ってあげていた
- でも部屋には行ったことがない(彼女にはペットがいるから)
- 旅行にも行ったことがない
- ペットがいるから土日の外出は2時間以内
- お店にはその後も通ったしイベントの際はシャンパンタワーも
かろうじて発生した恋人っぽいイベントが「アフターでスケベした」だけなのが泣けるし、彼女の家にいたのはペットじゃなくて年下の彼氏であることはまず間違いないし、なのにその後もお店に通って彼女に貢献していて良客すぎる。
そうなんです。付き合ってたと思っているのはおじさんだけで、彼女は彼を「太い客」として丁寧におもてなししていただけ。現実は残酷だけれどそんなもんです。
おじさんたち、ありがとう
今回は「オレは昔ナンバーワンキャバ嬢と付き合ってた」とか言い出すおじさんについて解説しました。
マンションの家賃を払わされて、旅行も週末のデートもなし。そのうえ売上に貢献までさせられてんのに「付き合ってた」と胸を張っていてくれる、そんな明るくて優しくてポジティブなおじさんたちのおかげで私たちは今日もこうしておまんまを食べられています。おじさんたち、ありがとう。
どうか一生そのまま明るくて優しくてポジティブなままでいてください。


