そろそろ、輸入車=外車デビューをしてみたい。ただ、国産車とはいろいろと勝手が違いそうなので、まずは中古車で探したい。
そんな人たちに向けて、本連載では、自動車販売業で20年以上のキャリアを持つ「プロ」の目線で「外車デビューにぴったりな1台」を紹介していきます。
今回は、独特な見た目と長い歴史で知られるフォルクスワーゲンの名車「ザ・ビートル」です。ピンクのボディカラーは激レア! しかも、走行距離2万kmの個体です。
ピンクのビートル、どんなクルマ?
「ザ・ビートル」はフォルクスワーゲン(VW)を代表するモデルです。今回は、ザ・ビートル 2012年モデルの中でも希少な「#ピンクビートル」(#PinkBeetle)をご紹介します。
ザ・ビートルの2012年モデルは先代モデルの“ニュービートル”より車高が低くなりました。プラットフォームは新型「ジェッタ」と共通の「A5」(PQ35)。先代に比べると全長は伸びていて、全高は12mm低く、全幅は88mm広くなっています
写真のモデルは限定車「#ピンクビートル」です。フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2016年11月、#ピンクビートルを300台限定で発売しました。当時の価格は307万円。写真の個体は「オートバックスカーズ花園店」で販売中です。
このクルマは車名に「#=ハッシュタグ」が付いた初めてのモデルでもあります。VWやビートルファンの声を受けてのネーミングでした。
鮮やかなピンク色にペイントされたビートルは、2015年の「ニューヨークオートショー」でコンセプトカーとしてデビュー後、ソーシャルメディアを中心に世界中で大きな話題となり、日本でも限定車として登場することになりました。
ベースとなっているのは「ザ・ビートル デザイン」です。ザ・ビートルでピンクのボディカラーを採用したのは#ピンクビートルが初めてでした。このピンクは「フレッシュフクシアメタリック」という名称で、鮮やかな発色が印象的な「フクシア」の花をイメージしたカラーです。
ボディ本体にはブラック塗装したドアミラー、サイドモールディングをアクセントとして取り付け、さらに、リアスポイラーや専用17インチアルミホイールを装着することで、可愛らしいピンクのビートルにクールでスポーティーなエッセンスを加えています。
インテリアはピンク色のエクステリアとは対照的に、ブラックをベースとし、スポーティーモデル「GTI」シリーズ専用のタータンチェックをピンク色にアレンジしたファブリックシートを採用するなど、お洒落な空間を演出しています。
ベースモデルに比べて安全装備も充実。従来はオプションだった「ブラインドスポットディテクション」(後方の死角を検知してドライバーに警告を発する機能)や「リアトラフィックアラート」(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)を特別標準装備としました。
また、人気オプション装備の「バイキセノンヘッドライト」(ハイトコントロール機能付)やVW純正ナビゲーションシステム「716SDCW」を標準装備とし、安全性や利便性をさらに高めていました。
自動車販売のプロが“推す”理由
「ザ・ビートル」には数多くの特別仕様車がありますが、今回ご紹介する「#ピンクビートル」はとりわけ「希少性」と「人気」が高いモデルです。
もちろん、個体のコンディションもバッチリ。「走行距離2万km」の個体で、フルノーマルの「オリジナル状態」の車両です。個性的な「ビートル」に個性的な「装備」で、「オンリーワン」を楽しめる1台となっています。この特別なビートルで、「初めての輸入車とのカーライフ」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
※本稿の内容は記事執筆時の情報を基にしています。
車両の情報
年式:2016年式(平成28年)
走行距離:20,000km
店舗での販売価格:220万円
ボディカラー:フレッシュフクシアメタリック(限定色)
内装:専用カラーインテリア(ピンクタータンチェック)
修復歴:なし
車検:2026年11月(令和8年11月)
装備面:純正ナビゲーション、バックカメラ、HIDヘッドライト、ETC、衝突被害軽減ブレーキ













