米Gartnerは7日(現地時間)、スマートフォン、タブレット、PCなどをあわせた世界デジタルデバイス市場の調査結果を公開した。調査によると、Androidデバイス出荷台数は2014年に初めて10億台を超えると予測されている。またデジタルデバイス全体の出荷台数は2013年比7.6%増の約24億7,000万台になるという。

2014年、世界デジタルデバイス出荷台数におけるOS別シェア

2014年の世界デジタルデバイス出荷台数におけるOS別シェアは、Androidが2013年比26%増の約11億台になると予測されている。次点でWindowsが約3億6,000万台、iOS/Mac OSが約3億4,000万台と続く。

2014年、世界デジタルデバイス出荷台数

2014年の世界デジタルデバイス出荷台数は、2013年比7.6%増の24億7,000万台だった。セグメント別にみると、携帯電話は同5%増の約19億台、タブレットは同47%増の約2億6,000万台になると予測されている。一方、PCは同7%減の2億8,000万台と予測されており、タブレットの出荷台数との差が縮まっている。

(記事提供: AndroWire編集部)