「エフセキュア インターネット セキュリティ 2011」

エフセキュアは15日、同社の統合セキュリティソフト最新版となる「エフセキュア インターネット セキュリティ 2011」と「エフセキュア アンチウイルス 2011」を 発売。対応OSは、Windows XP(SP2) / Vista(32/64ビット) / 7(32/64ビット)。製品ラインナップは、1年/3年版から1台/3台版と幅広く用意されているが「エフセキュア インターネット セキュリティ 2011」パッケージ版1年3台版の価格が5,480円となる。なお、同社Webサイトでは、無料体験版も公開している。

製品 ライセンス期間 PC台数 価格
インターネット セキュリティ 2010 CD-ROM 1年 1台 4,980円
インターネット セキュリティ 2010 CD-ROM 1年 3台 5,480円
インターネット セキュリティ 2010 CD-ROM 3年 1台 10,500円
インターネット セキュリティ 2010 CD-ROM 3年 3台 11,800円
インターネット セキュリティ 2010 ダウンロード 1年 1台 4,200円
インターネット セキュリティ 2010 ダウンロード 1年 3台 4,580円
インターネット セキュリティ 2010 ダウンロード 3年 1台 9,180円
インターネット セキュリティ 2010 ダウンロード 3年 3台 10,080円
インターネット セキュリティ 2010 カード版 1年 3台 4,580円
エフセキュア アンチウイルス 2010 ダウンロード 1年 1台 3,390円
エフセキュア アンチウイルス 2010 ダウンロード 1年 3台 3,780円
エフセキュア アンチウイルス 2010 ダウンロード 3年 1台 7,480円
エフセキュア アンチウイルス 2010 ダウンロード 3年 3台 8,300円

同社の「エフセキュア インターネット セキュリティ」は、ウイルス対策やスパイウェア対策からファイアーウォール対策、スパムメール対策などのセキュリティ対策に加えて、子供や青少年のブラウジングに対する制限が可能なペアレンタルコントロール、Webメールや検索エンジンの結果を含むWebからの脅威への防波堤を築くブラウザ保護などを提供する統合セキュリティソフトになる。サンドボックスと呼ばれる仮想環境とクラウド上のデータベースの活用によるゼロディアタックへの対応「エフセキュアディープガード」、アプリケーションの脆弱性を突く攻撃に対して速やかに対応する「脆弱性シールド」なども機能として搭載している。

「エフセキュア インターネット セキュリティ 2011」起動画面

最新版となる「エフセキュア インターネット セキュリティ 2011」では、セキュリティ対策に自信の無いユーザーでもタスクに迷わないように工夫されており、不可避な場合を除きダイアログを表示させない、難解な用語や表現をさけるなどのユーザビリティの向上が図られている。また、迷惑メール対策やブラウザ保護、有害サイトブロックのパターンファイルもクラウド化することでPCへの負担をさらに軽減。AV-Comparatives.orgが行うパフォーマンステストでAdvanced+を獲得するなど、パフォーマンスの向上も図られている。