キッティングを行うにあたって網屋は、なるべく人手による作業を省き、自動化したいという思いがあった。
やはり手作業ではミスが発生しがちな上、作業スタッフによって手順が微妙に異なるため属人化しやすい業務である。作業手順を標準化し属人化を排除するという観点からも、キッティング作業の自動化は重要な要件だったのだ。
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約8カ月で1,500台のPC のWindows 11移行が完了
そこで網屋が導入したのはITインフラに関する設定や運用管理の作業を自動化するソリューションであった。
本ソリューションは、キッティング対象のPC全てにネットワーク経由で自動化プログラムを配布でき、作業工数の削減と品質の標準化が図れる。自動化のための定義ファイルは記述がシンプルで分かりやすく、習得に要する時間やコストも少なくて済んだという。
また、導入にあたってはITパートナーによる技術支援が受けられ、作業開始から約8カ月で1,500台ものPC のWindows 11移行がスムーズに完了したとのことである。1台あたりのキッティング時間は約20分と、従来の約5分の1に抑えられたという。
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リンク先から入手できる資料では、網屋がPCのキッティング作業を自動化し、効率化と脱属人化を達成した事例の詳細が確認できる。同社では今後ネットワーク機器の設定や構成変更といった場面で利用したり、ネットワークセキュリティの部署に展開したりすることを考えているという。PCキッティングはもちろん、ITインフラの設定や運用管理に悩んでいる担当者の方にも、ぜひ本事例を参考にしていただきたい。
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