上昇し続けるTDPに対応できる冷却方式とは? AMD EPYC™ プロセッサーを搭載したサーバーの強みに迫る

サーバーの冷却方式としては、一般的な「空冷方式」、液体で冷やす「直接液冷方式」、そして冷たい液体にサーバー本体を丸ごと浸す「液浸冷却方式」が挙げられる。

いまや最上位クラスのCPU最新世代は、最大TDPが360Wに達しており、特にスペースに余裕のない1Uラック型サーバーでは、空冷方式が限界を見せつつあるという。

とはいえ、直接液冷方式や液浸冷却方式は冷却効率が高い一方、導入コストの高さ、導入できる設備が限定的という弱点がある。

そうした状況において、エアフローを増量するなどの工夫により空冷方式を高度化しているメーカーもあり、これはサーバー選定における一つの視点として注目したいところだ。

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AMD EPYC プロセッサー搭載 PowerEdgeサーバーの優位性
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採用用途が広がるAMD EPYC プロセッサー搭載サーバー

サーバーに搭載されるCPUにも新たなトレンドが生まれており、いまAMD EPYC プロセッサーを搭載したサーバーの用途や業種が拡大している。その理由としては大きく2つ挙げられる。

1つ目は集約率の高さである。例えば2017~2018年時点のハイエンドCPUを搭載した5サーバーを、現行のAMD EPYC 9654 プロセッサー搭載サーバーに置き換えると、CPU発熱を約64%も削減しつつ、1サーバーに集約することができるのだ。

2つ目は消費電力・コストあたりの性能の高さである。ベンチマークテストでも第4世代AMD EPYC プロセッサー(Genoa)は高いスペックと、消費電力・コストあたりの性能の高さを示してくれる。

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ここまでサーバーの冷却方式とCPUのトレンドについて見てきたが、これらのメリットを兼ね備えたサーバーの詳細についてはリンク先の資料から確認できる。その際は「EPEAT」という電子機器の環境への配慮を評価するグローバル基準において、サーバーの最高位である「Silver」認証を25機種で取得している点にも注目していただきたく思う。

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Dell PowerEdge Servers powered by AMD EPYC™ processors

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