2023年より始まった、キヤノンマーケティング株式会社の探究ラボ「キヤノン "PowerShot V10" プロジェクト」。高校生がVlogカメラ『PowerShot V10』のマーケティングプランを考え、社員の前でプレゼンを行いました。

テーマは「Z世代に製品の魅力を伝える」こと。交換日記やオタ活への活用などさまざまな企画が出た中で、富士見中学校高等学校 F3チームのスタンプラリーを活用したアイデアが、企業の目に留まりました。

『PowerShot V10』についてもっと知る▼

「探究ラボ キヤノン“PowerShot V10”プロジェクト」のVlog作品をCHECK ▼

富士見中学校高等学校 F3チームのみなさん

左から川角さん、山崎さん、深山さん

高校生発案!「葉山女子旅きっぷを活用したVlogカメラのレンタル施策」とは

富士見中学校高等学校 F3チームのみなさんが提案したのは、『PowerShot V10』でのVlog作りと、神奈川県の逗子・葉山エリアでの日帰り旅行をどちらも楽しめる企画。往復乗車券と京浜急行バスフリー区間1日乗り放題、ごはん券・ごほうび券などがセットになった『葉山女子旅きっぷ』でおトクに葉山旅行をしながら、『PowerShot V10』を使って動画を撮影します。

『PowerShot V10』はオンラインレンタルサービス『レンティオ』で事前に貸し出し。「本体が高くて買えない……」と思っている人でも、安価に使い心地を試せます。

旅の途中でVlogの編集を行ったり、友達と話しながら作業をしていたりするうちに、思い出のVlogが完成しているはず!

『PowerShot V10』と『葉山女子旅きっぷ』のコラボが実現! ハードルの高さを解消するために選んだ既存サービスとは?

昨年プレゼンしたスタンプラリー企画をもとに、「葉山女子旅きっぷを活用したVlogカメラのレンタル施策」を練り上げた富士見中学校高等学校 F3チームのみなさん。既存のサービスをうまく組み合わせ、実現可能な形を模索しました。企画内容が決まるまでの経緯や、今回の企画で解決したい課題とは?

――『PowerShot V10』の魅力をZ世代に伝えるために、『葉山女子旅きっぷ』を選んだ理由を教えてください。

川角さん:「葉山に行きたい」という私の気持ちがきっかけでした。以前『葉山女子旅きっぷ』を使って海に行こうとしたんですが、予定が合わずその計画が実現しなかったので、心のどこかでずっと葉山に行きたいと思っていて。だから候補地のひとつとして提案しました。『葉山女子旅きっぷ』はほかの旅に比べてもお得ですし、学生のニーズともマッチすると思いました。

――昨年提案したスタンプラリー企画をブラッシュアップしたものが、今回の企画です。企画を改良するにあたって心がけたことはありますか。

深山さん:高校生には手を出しにくい価格なので……。あと、Vlog用に動画を撮れる機会の少なさも課題に感じました。機材を手に入れるハードルを下げることと、Vlogを撮りたくなるような状況を生み出すことが、今回の企画のポイントです。

山崎さん:価格については、もし貸し出しができれば気軽に使えるのにと思い、レンタルサービスを利用しようと決めました。ただ、手渡しで借りる場合は誰かに話しかけなければなりません。それが私たちには億劫に感じたので、ほかの貸し出し方法を探しました。

――対面でのやりとりをなるべく減らしたかったのですね。

山崎さん:私たちがこのサービスのテーマにしているのは「現実逃避」です。普段都会でたくさんの人と接してストレスを感じている現代の若者たちが、疲れを癒やせるような旅にしたいと思っています。だからこそ、旅の準備段階で直接人と関わる部分を減らしました。

深山さん:話し合いの結果選んだのが、人と直接会話をしなくても借りられるオンラインレンタルサービスの『レンティオ』です。

――「葉山女子旅きっぷを活用したVlogカメラのレンタル施策」では、レンティオを使って『PowerShot V10』の貸し出しを行います。レンティオは最初から知っていましたか?

山崎さん:オンラインレンタルサービスにはそれほど詳しくなかったので、周囲の方々からもアドバイスをたくさんいただいて、最終的にレンティオに決めました。そういえば私の家でも家電レンタルなどにレンティオを使っていたのでいいな、と思って。

――Vlogを撮る機会の創出に関しては、どのような解決策を考えたのでしょうか。

深山さん:撮影の時間と場所に関する課題を解決するうえで、『葉山女子旅きっぷ』はとてもいい企画だと感じました。京浜急行バスが1日乗り放題、京急線の往復乗車運賃が含まれている、オンラインでもオフラインでも購入できる(※今回の企画はデジタルきっぷのみ適用)、ごはん券とごほうび券が付いてくるという4つの魅力があると思います。ここに『PowerShot V10』のレンタル、Vlog作り、Vlog動画づくりをサポートするモデルコースガイドを追加して、新しい楽しみ方を提案しました。

山崎さん:『葉山女子旅きっぷ』も、今回の企画を機に新しい年代の顧客を獲得できると思います。私たちの世代はSNSに動画をアップしたい気持ちがあるので、思い出作りの機会が提供されれば、Z世代も『葉山女子旅きっぷ』を利用してくれるのではないかと提案しました。

――ほかにも今回の企画で解決できる『PowerShot V10』の課題はありますか?

川角さん:Vlog編集のハードルを下げるために、葉山旅行中にみんなで動画を編集する時間も想定しています。すぐに編集してアップできるような仕組みや時間を作れば、初めてVlogを作る子でも取り組みやすいと思います。今回の企画では、『PowerShot V10』のレンタルに加えて、編集用のタブレットのレンタルも数量限定で実施します。

――後日編集するのではなく、その場で編集するのですね。

川角さん:遊んだ後に編集をしようとすると疲れてしまって……でも1週間後に編集をしてアップすると「今ごろ?」と思われそうで……。Vlogはみんなと一緒にその日のうちに編集してしまうのがおすすめです!

――企業を相手にプレゼンをするにあたり、準備で力を入れたポイントや大変だったことを教えてください。

川角さん:今回だけでなく昨年もそうでしたが、スライドの内容や伝わりやすさにこだわりました。イラストを使ったり、なるべく文字を大きくして情報を絞ったり。大人の方々と考え方の目線を合わせることも心がけています。たとえばZ世代が当たり前のように使っているInstagramの「ストーリー」という言葉も、そのまま言って伝わるのだろうか、など、ひとつひとつしっかり言葉選びをしました。

※プレゼンの様子

深山さん:私たちがペルソナとして設定した年代の方たちは、学校で疲れていて現実逃避をしたいと思っています。だからこのサービスを使えば「普段とは全然違う景色を楽しめるようになる!」と強調しました。

川角さん:やっぱり『PowerShot V10』のよさを伝えたくて。ほかには企業側のメリットも大切ですが、私たちZ世代が楽しめる企画内容だと伝えました。

――近くで見守っていた先生から見て、生徒のみなさんはいかがでしたか。

先生:綿密に準備をしてきたな、という印象です。今年は私から何かを教えるというよりも、これまで彼女たちが身に着けた力をどのように見せてくれるのかを楽しみにしていました。苦労はしていたものの、それを表には見せないような、いいプレゼンになったと思います。

「葉山女子旅きっぷを活用したVlogカメラのレンタル施策」を採用した理由

「葉山女子旅きっぷを活用したVlogカメラのレンタル施策」を聞き、心を動かされたという京急電鉄社員の田中さんと大久保さん。プレゼンを見たときの心境を振り返ってもらいました。

――企画を高校生が考えたことや、プレゼンの話が来たとき、どのように感じましたか?

田中さん:まず高校生から『葉山女子旅きっぷ』にご注目いただけたことに興味がわきました。検索をしてヒットしたのが『葉山女子旅きっぷ』だと聞いて、Z世代にも普及させるには紙媒体以外の発信も大事だとひしひしと実感しております。だからこそ、高校生が『葉山女子旅きっぷ』の魅力をどう引き出してくれるのか、とても楽しみでした。

大久保さん:高校生にもきっぷ旅がウケる、ということにも驚きました。私たちの中では高校生はそんなに旅行をするイメージがなくて。『葉山女子旅きっぷ』は「都心の近くで1日トリップ」というコンセプトで売り出しています。だから20~30代の女性の方をメインターゲットにしていましたが、高校生にも客層を広げられそうだな、と期待が持てました。

――実際にプレゼンを聞いていかがでしたか?

田中さん:プレゼンの中で出た課題感や『葉山女子旅きっぷ』へのメリットを聞いたとき、その通りだな、と思いました。「Z世代への訴求」や「SNSの活用」など、私たちも課題として感じているものの、なかなか手が付けられていない部分に切り込んでいただけてありがたいです。

――「葉山女子旅きっぷを活用したVlogカメラのレンタル施策」を採用した理由を教えてください。

大久保さん:『葉山女子旅きっぷ』は、逗子・葉山エリアの「かわいい」、「きれい」、「映え」がたくさん詰まった企画なのですが、SNS活用がうまくできていないと感じていて。せっかくいい場所があるのに、私たちがそれを活かし切れていません。そこをカバーしてくれる企画としての期待感があり、採用を決めました。

田中さん:Vlogという、私たちの世代では想像できない企画を持ってきてくれたことも、とても大きな魅力でした。若い世代の方々が撮ったものをお客様自身から発信してもらえるのはとてもありがたいですし、どのようなVlogをアップしてもらえるのか、私たちも楽しみです。

自分たちのアイデアが企業で採用! 当時の心境は……?

昨年からの活動が実を結び、いよいよ近づいてきたサービス開始日。みなさんは、どのような想いを抱いているのでしょうか。

――提案した企画がサービス化されると決まったとき、どう思いましたか?

山崎さん:とても驚いたのと同時に、嬉しかったのを覚えています。昨年のプレゼン大会で、惜しくも3位という結果に終わりました。とても悔しかったので、実際の企画として採用される可能性があると知ったときには本当に嬉しくて。私たちのアイデアを選んでくださったからには、絶対にいいものにしようと思いました。

川角さん:去年のプレゼン大会後は、みんなかなり落ち込んでいましたからね(笑)企画化の可能性を聞いたときには驚きと嬉しさでいっぱいでした。家族にもすぐ報告しました。

深山さん:企業の方と協力して実際に社会に出すプランを考えた経験がなかったので、最初は漠然としたイメージしかありませんでした。少しずつ企画が進んで、今になってようやく「きちんと企画になるんだな」と実感がわいています。

先生:とても意義深いな、と感じました。多くの方からフィードバックをいただく機会を、校内ではそれほど多く提供できていません。今回の経験を通してこうした環境を提供できてとても幸せですし、感謝の気持ちでいっぱいです。

――読者のみなさんに向けて、改めて本サービスの魅力を教えてください。

川角さん:まずは『PowerShot V10』がスマホライクで撮りやすいこと。あと、「VlogはSNSに載せやすいよ!」と伝えたいです。Vlogなら複数の動画をひとつにまとめて投稿できるので、残したい思い出が絞れなくてSNSへの投稿数が多くなってしまうという悩みも解決できると思います。

山崎さん:Vlogに初挑戦する方にもおすすめのサービスです。動画の撮り方がわからないというZ世代の子に、「こういうふうにすれば動画を撮ってVlogにしてアップできるよ!」と伝えられるようなサービスにしているので、ぜひ楽しんでいただきたいです。

深山さん:東京近郊に住んでいるZ世代は、遊ぶ場所がマンネリ化してきていると思います。だからこそ、日帰りで行けて、いつもと違う景色や体験が味わえる葉山をぜひおすすめしたいです。ぜひ現実逃避してみてください。

――京急さんからも読者に向けて、『葉山女子旅きっぷ』の魅力を教えてください。

大久保さん:都心とは違う非日常のわくわく感を楽しんでいただけることが、大きな魅力です。自分なりの「かわいい」を見つけて、魅力たっぷりのオリジナルVlogを作って発信していただけたらと思います。同じ海でも季節が違えば顔が違いますし、雰囲気や日の出る時間なども異なるので、ぜひ何度も訪れてほしいです。

田中さん:逗子・葉山エリアは都心から気軽に行けるリゾート地やパワースポットとしても人気があります。きれいな海と山、おいしいお肉とお魚、そして地元のお野菜もすべて満喫できるスポットです。天気のいい日は江ノ島や富士山も見えます! それらをきっぷ1枚ですべて楽しめるサービスはなかなかないと思うので、ぜひ楽しんでほしいです。

『デジタル葉山女子旅きっぷ』を購入して、レンティオで『PowerShot V10』を無料レンタル!

『デジタル葉山女子旅きっぷ』のご購入者限定で、通常レンタル6,180円(税込・6泊7日)の『PowerShot V10』と撮影した動画を編集する編集用タブレットを無料でレンタル利用できる期間限定のキャンペーンを実施中!

●キャンペーン概要
利用期間:2024年8月1日(木)00:00~8月31日(土)23:59

※家電レンタルサービス「レンティオ」よりお申込みで、上記期間内PowerShot V10と編集用タブレットを無料でレンタルいただけます。お申込みの際はレンタルページのカレンダー空き日をご確認ください。
※お申し込みの際は必ず「配送方法の選択」の画面にて備考欄に、ご購入いただいたデジタル葉山女子旅きっぷのチケットID(「ID:T_」から始まる14桁の番号)を入力してください。
※機材のレンタルは6泊7日となっておりますのでレンタル期間内にご返却ください。レンタル期間は8月31日締め切りとなりますので、8月25日以降お届けのレンタルお申し込みはいただけません。
※レンタル期間以降でのレンタルの際は1日500円(税込み)の費用が発生いたします。
※お届け日の指定の際は、指定できる日付をレンタルページに表示されているカレンダーの日程でご確認ください。
※お届け先が北海道、九州地方、広島県、島根県、山口県に該当する場合はお届けに、カレンダーの表示に関わらず翌日の日付をお届け予定日として指定することはできません。

料金:無料(6泊7日まで)
レンタル機材:
‐PowerShot V10 1台
‐PowerShot V10 1台+編集用タブレット1台

※タブレットは【Apple iPad Air 10.9インチ 第5世代 2022年春モデル Wi-Fi 64GB】で限定5台
※レンタルの可否は製品レンタルページのカレンダーよりご確認ください

●利用方法
【ステップ1】『デジタル葉山女子旅きっぷ』を購入 『デジタル葉山女子旅きっぷ』はこちら
【ステップ2】家電レンタルサービス「レンティオ」のページに遷移 レンティオキャンペーン用商品ページはこちら
【ステップ3】レンタルぺージにて機材レンタルのお申込みを行う。

案内に従って家電レンタルサービス「レンティオ」のページに遷移し、機材レンタルのお申込みを行う。「配送方法の選択」の画面にて、備考欄に、ご購入を頂いたデジタル葉山女子旅きっぷのチケットID(「ID:T_」から始まる14桁の番号)を入力してください。

※申込みは先着順となります。レンタル数量には限りがありレンタルの申込みができない場合もございますので予めご了承ください

『デジタル葉山女子旅きっぷ』で日帰り旅行に行く▼

モデルコースガイドに沿って楽しくVlogを撮影しよう!

富士見中学校高等学校 F3チームのみなさん考案のモデルコースを参考に、楽しい思い出をVlogで撮影してみましょう。

●利用方法
【ステップ1】順路に沿って、番号のシールを剥がす
【ステップ2】シールの下に書かれている課題をクリアしながら動画を撮影
【ステップ3】お題を元に作成した動画を投稿

Vlog旅のお供は『PowerShot V10』で決まり

PowerShot V10

Vlog旅行のお供にぴったりな『PowerShot V10』。211gの軽量ボディで、片手で持ちながら撮影していても疲れにくい。スタンドも内蔵されており、机の上などに置いて、両手をフリーにした状態でも撮影が可能です。

コンパクトながら有効画素数が約1310万画素と高画質な点も特長。広角19mm相当のレンズがついており、旅行中の景色や複数人が登場する動画もきれいに残せます。折り畳まれた液晶パネルを起こせば、画面を見ながらの自撮りも簡単です!

色味を変えられる14種類のカラーフィルター、そして肌をなめらかに見せる美肌フィルターも搭載。心に残った風景や日常の記録などを、イメージ通りにVlogにできます。

『PowerShot V10』についてもっと知る▼ 「探究ラボ キヤノン“PowerShot V10”プロジェクト」のVlog作品をCHECK ▼

[PR]提供:キヤノンマーケティングジャパン