たとえば流通業界の某企業では、基幹システムのクラウドリフト時にとあるトラブルに見舞われた。
それはインフラとアプリケーションを別々のSIパートナーが担当していたことに起因するもので、オンプレミスと同等のSLA(Service Level Agreement)99.99%を満たすにはデータベースの再設計やスケジュールの見直しを迫られる状況に陥ったという。
結果として、SLA 99.99%という可用性の高いクラウドサービスへの移行は実現されたが、やはり本件はクラウド移行プロジェクトの進め方自体に問題があったと言わざるを得ない。
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実例に学ぶ! 基幹システムのクラウド移行にありがちな4つの「想定外トラブル」
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DX時代に求められるアジリティを獲得するには
ほかにも、クラウドリフトに伴うIPアドレス変更が与える影響を見誤りかけたり、事前に確保していたインフラ予算を超過したり、障害発生後に「障害報告書」がもらえず顧客からの信用低下を招いたりといったケースは、ありがちなトラブルといえる。
それでもDX時代に求められるアジリティ(敏捷性)を実現するには、インフラのクラウド移行が欠かせない。企業はDXの足かせとなりがちな「オンプレミスでのIT運用が抱える課題」を率先して解消すべきなのだ。
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以下のリンク先から入手できる資料では、クラウド移行時にありがちな4つのトラブル事例を紹介・検証している。また、「オンプレミスでのIT運用が抱える課題」の詳細を知ることで、なぜ企業がクラウド化を進めるべきなのか、理解が深まることだろう。ぜひ熟読いただき、富士通のVMware vSphere®ベースのクラウドサービス「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V」でのクラウド移行を検討する際の参考にしてもらいたい。
なお、FJcloudは基盤に第 3 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー・ファミリーを搭載したサーバ「PRIMERGY」を採用している。
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