津田学園(三重県桑名市)は、ノートパソコン「Chromebook」やiPadなどの電子機器端末やGoogleの教育機関向けサービス「G Suite for Education」 などのICTを活用した授業を支える校内無線LANインフラとして、フルノシステムズの業務用無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ) 1010」を導入した。

津田学園では、「主体的・対話的で深い学び」や、各生徒の学びの進捗に応じて実施する「アダプティブラーニング」のさらなる推進に向け、生徒一人ひとりが所有するChromebookや、学校備品iPadを活用した授業を実施している。中高一貫の中学校・高等学校(六年制)および三年制の高等学校の全教室に、合計47台のACERA 1010を設置し、ICTを活用した授業を支える無線LAN環境を構築した。

  • 各教室にアクセスポイント「ACERA 1010」を合計47台設置して無線LAN環境を構築

    各教室にアクセスポイント「ACERA 1010」を合計47台設置して無線LAN環境を構築

「Chromebook」「G Suite for Education」を活用して子どもたちの学習を支援

津田学園は、中高一貫の中学校・高等学校(六年制)や高等学校(三年制)をはじめ、幼稚園から小学校、進学塾やスポーツクラブなどあらゆる教育施設を三重県内に展開する学校法人。同学園では、中学校・高等学校(六年制)と高等学校(三年制)のすべての普通教室に加え、体育館(アリーナ)や柔道場、音楽室、図書館などの各施設に合計47台のACERAを設置した。2018年度に整備し、同年秋から稼働している。

ICT活用授業では、各生徒が所有するノートパソコン「Chromebook」を主に使用する。Googleの教育機関向けサービス「G Suite for Education」の共同編集機能を利用してグループワークを進めたり、アンケート機能を活用したりして定着確認テスト(小テスト)を実施している。

ICT活用授業を円滑に実施するにあたり、ACERA導入以前に運用していたネットワークは、各教室において多台数の端末で高画質動画を再生するような接続が難しく、ネットワークの設計が求めるレベルに達していなかった。無線ネットワーク環境の改善に向け、津田学園では新規の生徒専用無線LANを整備することになり、無線専業の国内メーカーとして30年以上の実績を持つフルノシステムズのアクセスポイントを採用した。

  • 中学校・高等学校(六年制)および高等学校(三年制)に合計47台の「ACERA 1010」を設置
  • 津田学園 ネットワーク構成図イメージ

津田学園のホームページはこちら
http://tsudagakuen.ac.jp/

フルノシステムズのアクセスポイント「ACERAシリーズ」の情報はこちらhttp://www.furunosystems.co.jp/product/musenlan/index.html

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