ユニットコムとミライネットの協業体制により誕生する新しいサービス

信頼性で定評のある富士通の筐体を利用し、ストレージとメモリを独自に供給するという販売ルートを確立したユニットコム。従来とは形の違うサーバビジネスは、ミライネットのデータセンターに新たな風を吹き込んだ。このサーバ選定を皮切りに、両社はより協業体制を高めようとしている。今後の事業展開を、聞ける範囲でミライネット営業部のお二人に伺ってみよう。

──今後、ユニットコムと共同でどのような事業を展開する予定でしょうか?

山口氏:現在、弊社のレンタルサーバは、あくまで箱としてのサーバをお貸しするものです。ですがこれからは、ユニットコムさんとともにシステム込みのサーバを構築し、それをお貸しできる形まで簡単に行える「ベアメタルクラウド」サービスを展開していきたいと思い、準備を進めています。レンタルサーバとクラウドの不満を克服する、中間のサービスを狙っていきたいと考えています。

佐藤氏:現在は東海圏のユニットコムさんとしか、やり取りを行えていませんので、今後は日本各地のユニットコムさんと広くお付き合いしたいと考えています。近日中に首都圏や関西圏で勉強会をやらせていただく予定になっておりまして、協業体制はより一層進むことでしょう。日本各地にサービスを展開するには、ミライネットだけでは営業の数が足りませんので、こういった点も含め、ユニットコムさんとは今後とも協力を深めていきたいと思います。

山口氏:弊社のレンタルサーバをお客様が借りることになった場合、そのサーバをユニットコムさんから仕入れるわけです。我々はユニットコムさんの営業力に期待しつつ、営業が成功すればサーバを発注します。現在、ユニットコムさんと代理店契約を行っておりますので、両者がWin-Winの関係になれる、珍しいケースにきれいに収まったといえそうですね。

──最後に、読者のみなさんにメッセージがございましたら、お願いいたします。

山口氏、佐藤氏、上野氏、磯野氏:ミライネットでは、細かなカスタマイズが可能なレンタルサーバを数多くご用意しています。またそれ以外にも、プロバイダ、ドメイン、ハウジング、ネットワークまで一括して対応が可能です。ベアメタルクラウドという新商品もご用意しましたので、ミライネットのこれからの展開にぜひご期待いただければと思います。お客様のご要望に合わせた柔軟な対応を行わせていただきますので、ご用命がございましたら、ぜひお問い合わせください。

──長時間にわたり貴重なお話をお聞かせいただき、まことにありがとうございました。

ミライネットが、サーバというハードウェアに求める要件を解決したユニットコム法人営業部。長年パーツを取り扱ってきた強みが表れた事例といえるが、ユニットコムではハードウェアだけでなく、サーバのハウジングや構築の提案、レンタルサーバの提案も行っている。さらに、サーバの移転や仮想化など、幅広い対応が可能だ。ハードの導入にお困りの方、ハードの課題をお持ちの企業の方は、ユニットコムに相談することで解決の糸口が見えてくるかもしれない。

40TBが初期費用ゼロの月額86,400円(税込)で! 専有レンタルサーバ「MRS Type-FS」

今回導入事例を紹介したミライネットが展開している、新たな大容量専有レンタルサーバサービスが「MRS Type-FS」だ。40TBもの大容量HDD、Xeon E5-2600v4ファミリー、DDR4-2400 16GBものスペックを備えたサーバが、なんと月額86,400円(税込)で利用できるという。しかも初期費用はゼロとなっている。

もともとは大学関係のデータバックアップ用途として想定していたサービスだが、予想以上に一般法人からの引き合いが多く、大容量を汎用的に使えるレンタルサーバとして人気が高いという。

これだけの容量があれば、これまで複数のサーバに分けていたWebサーバ、メールサーバ、仮想サーバ、バックアップサーバなどの役割を1台に集約することも可能だろう。またオンラインストレージとして、図面などの大容量ファイルを共有したりといった使い方も有効だ。OSを自由に選択でき、リソースが許す限りどんな使い方も可能な新サービス。興味がある方はぜひWebページで情報を確認してほしい。

(マイナビニュース広告企画:提供 株式会社ユニットコム)

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