フルHDでゲームをするならG-GEAR note、FPSなら最上位機種を

続いて、G-GEAR noteの2シリーズ、「N1560J」および「N1580J」を比較してみよう。

どちらもゲーマー向けPCだが、デザインにはかなりの違いが見られる(右がN1560J、左がN1580J)

こんなユーザーにオススメ!

N1560Jシリーズ
・フルHDの解像度でMMORPGなどのゲームを快適に楽しみたい
・PCのスペックにはあまり詳しくないが、予算10万円でゲームができるPCがほしい

N1580Jシリーズ
・海外のFPSなども含め、さまざまなタイトルを快適に楽しみたい
・サウンドの迫力やキーボードの質など、性能以外にも高いレベルを求めたい

G-GEAR noteは、一言でいえば「フルHDでゲームを楽しむ」ためのノートPCだ。前述の通り、eX.computer noteでもN1540Jシリーズは比較的ハイスペックな機種であり、一定の範囲でゲームを動かすこともできるが、やはり1920×1080ドットの解像度まで設定を引き上げると、シーンによっては動きがカクカクしてプレイに支障をきたすことになる。

下のグラフは、G-GEAR note両シリーズのSSD+HDDモデルで行ったベンチマークテストの結果だが、G-GEAR noteならフルHDの解像度でもストレスなく主要なタイトルを楽しめる、グラフィックス性能が確保されていることがわかる。また、1280×720ドット程度の解像度では、2つのシリーズ間にそれほど大きな性能差が見られないこともあるが、フルHDの場合はやはり最上位モデルのN1580Jシリーズが飛び抜けたスコアとなっている。

※ファンタシースターオンライン2は、フルスクリーン表示時にGPUの性能をより効率良く引き出す傾向にあるため、ウインドウ表示の1280×720とフルスクリーン表示の1920×1080でスコアが逆転している

国内で人気の主要オンラインゲームであれば、N1560Jシリーズの性能でも十分スムーズなプレイが楽しめるだろう。2コアCPUのCore i5-4200Mを搭載するエントリーモデルは99,980円なので、「パーツの知識はないが、予算10万円でモンハンやFFが動くPCがほしい」というユーザーでも、これを買えば問題なくプレイすることが可能だ。家庭用ゲーム機でオンラインゲームの楽しさを知り、次はPCゲームをやってみたい、でも家にある今のパソコンは古くて……というユーザーの買い換えにも最適だろう。

一方、海外から入って来るFPSなどの中には、より高い性能を求めてくるタイトルも多く、従来ならデスクトップPCでなければプレイできないものも少なくなかった。N1580Jシリーズが搭載するGeForce GTX 770Mは、デスクトップPCでいえば、ゲーマー向けミドルクラスのグラフィックスカードに相当する能力を持っているので、そのような重量級のタイトルにも対応できる。そのほかネットワークアダプタについても、Qualcommの「Killer E2200」(有線)、「Killer Wireless-N 1202」(無線)チップを採用。ゲームソフトによって送受信されるトラフィックに遅延が生じないように、帯域を最適化する機能を搭載しており、より安定したオンラインゲームのプレイが可能だ。

ディスプレイ出力の系統数にも違いがあり、N1560Jシリーズ(左)はHDMIとアナログRGBなのに対し、N1580Jシリーズ(右)はMini DisplayPortを加えた3系統となっている。本体のディスプレイとあわせて4画面表示が可能

N1560Jシリーズ(下)とN1580Jシリーズ(上)のACアダプター。それぞれ容量は120W、180Wで、特にN1580Jシリーズのものは大きいサイズとなっている

また、両機種は性能面以外でもさまざまな違いが見られる製品となっている。高性能なグラフィックスチップが発する熱を効率良く排出するため、N1580Jシリーズは本体のサイズにも余裕が持たせてある。また、この大きさを利用して、スピーカーシステムなどもより高品質なものを搭載しており、より迫力のあるサウンドを楽しめるようになっている。ゲームのプレイ中、常に手が触れるキーボードも、ゲーミングデバイスメーカーとしてコアゲーマーに支持されているSteelSeries製のものを採用。プレイ中に誤ってWindowsキーに触れることがないよう、最下段の配列を一部変更するなど、隅々に至るまでゲーマー向けのカスタマイズが施された仕様となっている。

発熱の大きな高性能パーツを搭載するN1580Jシリーズ(右)では、本体サイズも大柄になっている

N1580Jシリーズは、ノートPCとしては大口径のステレオスピーカーを搭載する

一方N1560Jシリーズは、eX.computer noteに比べると本体に厚みがあるものの、G-GEARのロゴが入っていなければ、ゲーマー向けPCであることには気付かないような、シンプルなデザインにまとめられている。N1580JシリーズのようなゲーミングPCはちょっと"ゴツ過ぎる"と感じるユーザーでも、N1560Jシリーズなら違和感なく受け入れられるだろう。また、こちらはSSD+HDDモデルのストレージが両方とも2.5インチドライブとなっており、SSDはSanDiskのX110シリーズを採用。SSDの搭載により、ゲームのプレイはもちろん、あらゆるシーンでレスポンスが向上し、快適性を高めることができるだろう。

N1560Jシリーズ(左)はN1580Jシリーズ(右)に比べ主張が少ないデザインなので、より万人向けといえるだろう

両機種ともキーボードバックライトを内蔵しており、ライトの色はN1560Jシリーズ(左)が白、N1580Jシリーズ(右)が青となっている

予算とニーズにあわせて、全方位をカバーするTSUKUMOの15型ノート

以上見て来たように、15.6型だけで4シリーズという豊富な機種数を用意したことで、TSUKUMOの据え置き型ノートPCは、あらゆるユーザーのニーズに対応できる手厚いラインナップになっている。それぞれのシリーズにはCPUやストレージの異なる複数のモデルが存在するので、予算にあわせてさらに細かなスペック調整を行うことが可能だ。

また先般のフルモデルチェンジにより、各シリーズとも一層魅力的な製品になっている。新調したPCの快適な環境で新年を迎えよう。

(マイナビニュース広告企画)

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