HDDの追加は簡単! ただし自己責任で

SSD搭載機は起動が高速で、使用中も快適だ。しかし容量が小さい。大容量SSDは高額だし、できればSSD+HDDの構成にしたい、という人は多いだろう。Ultrabookの多くは、ほとんどカスタマイズの余地を残していない。そのような中、N140Jシリーズの特にユニークな点は、ユーザーの自己責任にはなるが、HDDを追加することが可能なことである。

利用できるHDDは、ノート用の2.5インチSerial ATA接続のもので、厚さ7mmのものに限る。そのほかに必要なのは、精密ドライバーだけだ。

HDD追加のためには、裏返した状態で見えるネジ16本と、ヒンジ側にある2本を外す必要がある。特に小さいネジも1本あるので注意しよう。また、それ以外のネジも最薄部となる手前側に取り付けられた4本だけは短いものになっている。最後に閉じるとき、わからなくならないようにしっかりとより分けておきたい。

ヒンジ側のものも含めて18本のネジを外して裏蓋を開ける

ネジは3種類ある

ネジを外してしまえば、裏蓋は簡単に外れる。本体にツメで固定されている部分はないから、真上に持ち上げるだけでOKだ。HDDが取り付けられる場所はぽっかりと空いているからすぐにわかる。コネクタを固定しているテープを外し、HDDに接続したら、隙間にHDDを入れるとぴったり固定される。裏蓋を閉じてWindowsを起動すれば、すぐにHDDが認識されるはずだ。

右上の広く空いているスペースにHDDが追加できる

コネクタを接続したあとは、隙間にすっぽりとHDDを収めるだけだ

簡単に大容量化を実現できた

Ultrabookに求められる要件を満たし、課題をも解決する「N140Jシリーズ」

N140Jシリーズには、大手メーカー製マシンにない魅力がある。一見、構成は普通に見えるが、ノングレア液晶やユーザー自身が簡単にHDDを追加可能なUltrabookというのは珍しい。

目が疲れづらいディスプレイ、容量拡大が容易なつくりというのは多くのユーザが抱く課題を解決し得るだろう。PCを使うユーザーを長年相手にしてきたTSUKUMOらしいモデルともいえる。これまでのUltrabookに課題を感じていたユーザーに、ぜひオススメしたいマシンだ。

(マイナビニュース広告企画)

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