プロジェクトのセキュリティ

講演サマリー

コロナの制限が解除され、人の流れが活発化する中で、企業間およびグループ企業内での情報連携が事業活性化の鍵となっています。従来の境界型防御だけでは対応が難しく、情報の保護と事業活性化の両立が課題となっています。多様な事業展開をする三井不動産グループが、どのようなサイバーセキュリティ方針を採用し、アタックサーフェイスマネジメントやバーチャルインシデント対応、セキュリティパートナーとの協力などのアプローチを通じて自社の取り組むべき領域をどのように検討しているかを紹介します。

講演サマリー

いまや、多くの事業者や組織の提供するアプリケーションがマイクロサービス化され、WebAPIによる連携で１つのサービスを形作っています。その一方で、サービスごとに異なる要求仕様にあわせて実装されるAPIには、APIの認証・認可に特有の脆弱性が生じやすく、その弱点を突くなりすましアクセスなどの攻撃が増加しています。このようなAPIに特化した攻撃や潜在的な脆弱性は、WAFやAPI Gatewayで検知ができないという課題がありました。
本セッションではサービスメッシュを形成するキー技術であるAPIを保護するうえでの課題を解説し、Akamaiの新たなソリューション、「API Security」を紹介します。

講演サマリー

自社だけでなく外部委託先も自社ネットワークリソースにアクセスするプロジェクトや企業間連携の状況を可視化することは、「やらなければ！」という認識があるものの、コストの観点から全体を把握するのは難しい側面があります。今回ご紹介する「Akamai Guardicore Segmentation」は、どのようなシチュエーションで可視化と制御が可能なのか、いくつかの具体例を挙げながら、マイクロセグメンテーションの実現方法について解説します。