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官・民・NGOが解説!カーボンニュートラル実現への第一歩<br />
~温室効果ガスの可視化・削減の最新動向と具体事例~

カーボンニュートラル実現への第一歩

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

今回のウェビナーでは、「2050年カーボンニュートラル」という大きな目標にむけて、業界全体としてどのような方向に 進もうとしているのか、官・民・NGO様々な視点からの最新の事例や動向をご紹介します。
温室効果ガスの削減を推進するご担当にとっては、目的に合わせてどういった温室効果ガス排出量可視化方法をとればよいのか、その際に考慮するべきルール・ガイドラインは何か、 実務的な内容も絡めた知見の獲得にお役立ていただけるウェビナーになっております。

こんな方におすすめ

・業界を問わず、カーボンニュートラルの可視化を新たな事業機会ととらえている経営層の方
・カーボンニュートラル・温室効果ガス排出量の可視化を実務として推進されている方(サステナビリティ推進、経営企画等)

受付終了

当日プログラム

15:00~15:30

【基調講演】
2050年カーボンニュートラルに向けた脱炭素経営の取組

登壇者

環境省
地球環境局 地球温暖化対策課 脱炭素ビジネス推進室
平尾 禎秀 氏

2022年7月から現職。脱炭素化に取り組む事業者の支援等を担当。
これまでリサイクル推進室長兼循環型社会推進室長、広報室長、大臣秘書官、欧州連合日本政府代表部一等書記官等を歴任。

講演サマリー

サプライチェーン全体での企業の脱炭素経営(気候変動対策の観点を織り込んだ企業経営)を普及・高度化し、企業の脱炭素化を進めるための環境省の取組の紹介を行います。

15:30~15:50

TCFD開示の動向からみた脱炭素の潮流

登壇者

日本取引所グループ 
サステナビリティ推進本部 事務局長
公益社団法人日本証券アナリスト協会 認定アナリスト
三木 誠 氏

2000年東京証券取引所入社。
上場審査部では株式やETFの新規上場の審査を担当。その後、マーケット営業部等にてETF等上場商品の市場拡大のためのセカンダリー市場活性化業務を担当し、機関投資家向け営業や個人投資家向けプロモーションに従事。
現在は、上場会社のESG情報開示のサポート、サステナブルファイナンス環境整備検討会事務局運営、国内外の投資家やESG関連団体への東京市場のPR等、東京市場のESG投資推進を担当。

講演サマリー

2021年のコーポレートガバナンスコード改訂を受け、多くの国内外の投資家は日本のESG情報開示の状況は大きく変化し始めたと分析しています。
JPXのESG投資推進施策を踏まえ、現状評価されている点や、今後更なる開示の深化が求められるポイント等を考察し、脱炭素の潮流をご紹介します。

15:50~16:10

脱炭素化努力をサプライチェーン全体で共有する排出量可視化

登壇者

株式会社NTTデータ
サステナビリティサービス&ストラテジー推進室長
南田 晋作

1996年にNTTデータ入社。顧客管理料金システム開発のエキスパートとして、多くの大規模基幹システム開発に関わる。2016年より製造業を担当しているが、エネルギー利用効率化やカーボンニュートラルをどのように達成するか等についてお客様と数々のディスカッションをする中で、削減努力が反映できるGHG排出量可視化PFを中心としたNTTデータのグリーンコンサルティングを確立し、多くの業界に提供している。2022年7月より、法人コンサルティング&マーケティング本部 サステナビリティサービス&ストラテジー推進室長に就任、現在に至る。

講演サマリー

世の高まりを受け、カーボンニュートラルへの取り組みが活性化している中、脱炭素経営の第一歩である「排出量可視化」についてサプライチェーン全体としてどう排出量を管理していくべきか、「企業全体の排出量管理」と「製品・サービス別の排出量の積み上げ管理」どちらの課題も触れながら、あるべき姿とソリューションについてご紹介します。

16:10~16:30

旭化成の製品別GHG排出量可視化事例

登壇者

旭化成株式会社
モビリティ&インダストリアル事業本部 企画管理部
國田 航 氏

旭化成入社後、機能材料事業の事業企画として事業経営に携わってきた。ネイティブの英語力を駆使し、グローバルに跨る機能材料事業全体のDXをリードしつつ、プライベートでは新米パパとして奮闘中。

講演サマリー

原油価格の高騰や、コロナなどにより、市場の不透明性は高まっています。また、SDGsの観点からCFPなどのサステナ情報を損益と合わせて評価することが求められています。旭化成機能樹脂事業では"Be a Trailblazer"の中計スローガンのもと、データを活用した先進経営を目指します。当日はAnaplanとTableauを用いて取り組んだ、グローバルに跨る大量の取引データ×CFPの見える化事例をご紹介いたします。

16:30~16:50

CDPとともに実現する脱炭素経営

登壇者

CDP Worldwide-Japan 理事・ディレクター
森澤 充世 氏

CDPジャパンディレクター、PRIシグナトリ―リレーション・シニアリードを兼務。シティバンク等で金融機関間決済リスク削減業務に従事後、2006年CDPの世界的拡大に伴い、日本担当としてCDPに参加する。2010年PRIの日本ネットワーク創設にあたり、日本の責任者として参加する。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程終了、博士(環境学)

講演サマリー

カーボンニュートラル実現にむけては、協働による取り組みが不可欠です。重要性がサプライチェーンにある先駆的企業では、既にサプライチェーンへの働きかけを実施しています。
情報開示を通じて環境影響を認識し、排出削減に取り組めます。
国際サステナビリティ基準審議会が発足し、また日本においても有価証券報告書にサステナビリティ開示項目が設定されていく状況です。企業には開示が更に重要となっていきます。

16:50~17:00

休憩

17:00~18:00

【パネルディスカッション】
サプライチェーンや社会全体のGHG排出量可視化を進めていくために必要なもの

登壇者

【モデレーター】
株式会社NTTデータ グリーンイノベーション推進室長 下垣 徹

NTTデータに入社後、技術部隊としてビッグデータ基盤を中心としたオープンソースソフトウェアの技術開発を行い、様々なお客様への導入支援、講演や執筆等のプロモーション活動を実施。新卒採用及び経験者採用の責任者、先進技術部門の責任者等を経て、現職に至る。
現在はNTTデータにおける環境部門の責任者として、自社の脱炭素化及び国内外のグリーンビジネス展開を推進。


【登壇者】
•環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 脱炭素ビジネス推進室 平尾 禎秀 氏
•CDP Worldwide-Japan 理事・ディレクター 森澤 充世 氏
•株式会社NTTデータ サステナビリティサービス&ストラテジー推進室長 南田 晋作

受付終了

開催概要

タイトル

官・民・NGOが解説!カーボンニュートラル実現への第一歩
~温室効果ガスの可視化・削減の最新動向と具体事例~

Web開催
開催日 2022/11/15(火)15:00-18:00
定員 500人
申し込み 1.お申し込みフォームより必要項目を入力してください。
2.事前登録完了のお知らせをメールでお送りします。
3.受講可能な方には後日、視聴用URLとログインID/パスワードをお送りします。

お申込みは事前申込制とさせて頂きます。なお定員になり次第お申込み締切となります。
申し込み締切日 2022/11/14(月)16:00
参加費 無料
共催 株式会社NTTデータ
株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
お問い合わせ 株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
news-techplus-event@mynavi.jp

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