従来、メールサーバというと、オンプレミスで社内に用意し、管理・運用を行う、といったものが主流であった。しかし、クラウド化に伴い、社外でもメールを見たいといった社員の要望や、それに伴うセキュリティやサーバソリューションの入れ替えコスト、運用負担の増加といった課題が増加し、クラウド型メールソリューションへ、中でもGoogle Apps(Gmail)への移行が増えてきている。

Google Apps(Gmail)は独自ドメインとして活用できるため、従来のメールアドレスのまま、オンプレミス型のソリューションから移行することが可能だが、そのままの利用だと、必ずしも、日本のビジネス環境で求められるメールシステムの仕様を満たした状態で利用できるとは限らない。例えば、誤送信を防止するための機能としては、メール本文に「添付」の文字があり、実際にファイルが添付されていない場合にアラートが出る程度で、添付ファイルの暗号化や宛先を間違って送信してしまったり、本来Bccとするべき宛先をCCに入れてしまうといった誤送信を防ぐ仕組みなどは搭載されていない。

日本でクラウド型メールサービスを安全に使うには?

Gmailと、Active! vault SS/gate SSとの比較(『失敗しないGoogle Appsのメールセキュリティ対策』より)

トランスウエアはそうした日本にてGoogle Apps(Gmail)によるクラウド型メールサービスを使いたい企業のニーズにマッチするメール誤送信対策ソリューション「Active! gate SS」やメールアーカイブサービス「Active! vault SS」の提供を行っており、すでに多くの企業が活用している。

例えばタレントマネジメントを基盤としたコンテンツ製作会社である吉本興業のITを支える「よしもとアドミニストレーション」では、東日本大震災を機に、メールサーバの運用の在り方そのものを見直し、Google Appsへ移行。「Active! gate SS」と連携させることで、ToやCcを自動的にBccに変換することによる「うっかりミス」による誤送信を防止したり、「Active! vault SS」を用いて、メールアーカイブからのキーワード検索や配送情報の確認などを実現している。また、ソーシャルゲームアプリの開発を手掛ける「gloops(グループス)」では、メールのやり取りそのものが業務の基幹となっており、約600人の社員全員が頻繁にメールのやり取りを行うため、25GBのメールボックスが1年足らずで溢れてしまうことから頻繁なメールの削除を励行する一方、リスクマネジメントの観点からすべての送受信メールの保存が必要と判断して、複数年のアーカイブが可能かつ、毎月のメールデータをBlu-Ray Discに記憶して送付してくれるサービスが標準でついてくる「Active! vault SS」を導入したほか、一般的な誤送信防止機能に加え、本文中に存在するメールアドレスや、その例外として識別すべき社内メールアドレス(例外ドメイン)の検出などを持つ「Active! gate SS」を活用することで、誤送信の防止と情報漏えい対策としている。

トランスウエアでは、自社のセキュリティサービスの特長について、「セキュリティ・運用ルールに柔軟に対応できること」、「優れたインタフェースと使い勝手を提供すること」、「短期間で導入・運用開始ができること」の3つを掲げている。また、企業環境などによって異なるセキュリティや運用ルールに対応可能な細かな条件設定ができるため、さまざまなルールに対応できることも特長だ。さらに、「Active! gate SS」は顧客のニーズに応じて6つのプランを、「Active! vault SS」は3つのプランをそれぞれ用意しているが、それらは単体でも組み合わせても利用可能で、誤送信防止は月150円(税別)から、メールアーカイブも月200円(税別)からの利用を可能としている。

Google Appsと外部サービス連携時の構成図(『失敗しないGoogle Appsのメールセキュリティ対策』より)

利用料金も気になるところだが、実際にサービスを利用できるようになるまでの期間もユーザーとしては気になるところだ。「Active! gate SS」の場合、各プランともに通常であれば申込み後2営業日ほどでID/Passの発行が行われるほか、条件次第では翌日からの利用も可能で、Google Appsとの連携も容易に設定可能だという。また、60日間の無料トライアルサービスも提供されているため、使い勝手などが不明のまま、サービス利用の契約を交わす、といったことも避けることができる。

本ホワイトペーパー群では、Google Appsのメールセキュリティについての説明、ならびにそれを補うサービスである「Active! gate SS」、「Active! vault SS」がそのようなセキュリティアプローチを取り入れ、そのメリットがどのようなものなのか、実際に企業の活用事例や、ユーザーからのQ&Aも含め、余すところなく紹介しているので、ぜひチェックしてみてほしい。

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トランスウエアによるクラウド型メールサービスと連携可能なトランスウエアの誤送信対策ソリューションやメールアーカイブサービスとは


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