近年、多くの企業で導入されているファイル共有ソフト。ビジネスシーンで多様なデバイスが用いられるようになり、その利用範囲はさらに拡大している。ファイル共有ソフトを利用する際に利便性とともに重要となるのが、セキュリティである。本稿ではクラウド、オンプレミスの両方で活用でき、セキュアなファイルの共有と管理を実現するBlackBerry Workspacesに関する資料を紹介する。

オンプレミス型のファイル共有システムが必要

単にファイルを共有したいだけであれば、クラウドベースのファイル共有システムは世の中にはたくさん提供されている。しかし、高度なセキュリティを求められる業界、例えば金融(銀行、保険、証券、クレジット、投資会社など)や法律事務所、監査法人などにおいて、その手のサービスではセキュリティ要件を満たさないケースが多い。そもそもそうした業界では、クラウドは利用できずオンプレミスが必須であったり、機密情報(個人情報、資産管理情報、M&A等)を含むファイルをクライアントと共有する際、アクセス制御機能が必要とされるからだ。

本資料で紹介しているBlackBerry Workspacesは、DRM(デジタル著作権管理)機能により、企業内及び外部へ共有されるファイルへの操作(ダウンロード・編集・転送)を制御したり、ダウンロードや転送されたファイルの所在の追跡を行えるソリューションだ。「いつ・どこで・誰が・どのような操作を行ったか」といった操作履歴のデータ管理や、アクセス権の設定によるデータ制御が行え、データの安全な取り扱いを実現する。またワイプ機能を備えており、ダウンロードや転送されたファイルであっても、管理者の操作により強制的にアクセスを無効化できるのも特長だ。

加えて、BlackBerry Workspacesはグローバルでの導入実績も豊富。政府や官公庁をはじめ、高いセキュリティを求められる金融業や製造業の企業でも採用されている。本資料では事例として、2012年10月に開催したG7のミーティング管理を行ったUBSや、9,000万人の顧客をもつメットライフ生命保険が抱えていた課題や導入後のベネフィットを紹介している。

データの管理方法は企業活動の根幹に関わり、企業の信頼を大きく左右する。データを安全に扱う方法を検討している企業はもちろん、既に対策済みの企業の担当者にも参考となる資料なので、興味のある方はご一読いただきたい。

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