PCをロックしたり、ファイルを暗号化したりして、感染者のデータを使用不能とし、解除との引き換えに身代金(Ransom)を要求するランサムウェア。この不正プログラムによる法人組織の被害が拡大している。

2015年12月ごろから国内でも感染が確認されるようになり、2016年1月と4月にIPA(情報処理推進機構)が注意喚起を行って以降も被害の拡大が続いている状況だ。セキュリティベンダーの各種調査によると法人の被害額も増加傾向にあり、中には数千万円から数億円の被害が想定されるケースもでてきた。

凶悪化するランサムウェアに備えよ

被害拡大の背景の1つがランサムウェアの凶悪化だ。単に拡張子を変える程度のものから、ファイルを暗号化するもの(Locky)、ファイル名とファイル拡張子をランダムに変更したうえでWindowsのシャドーコピーを削除するもの(CryptoWall 4.0)、さらには、ハードディスクをまるごと暗号化し起動できなくさせるもの(Petya)など、感染してしまうとまず対処が不可能になるものが流行している。なかには、感染したPCのハードディスク内のビットコインや有用データを盗み出すもの(CryptXXX)さえある。

ランサムウェア対策は、定義ファイルを最新のものにアップデートし、最新のパッチを適用するといった方法が基本だ。だが、もしそうしたセキュリティ対策が破られてしまうと、ファイルを完全に復旧する方法はない。こうした状況に対し、重要になるのがバックアップだ。

本書では、アクロニス・ジャパンのリージョナル プロダクト マネージャの古舘與章氏による、最新のランサムウェアの危険性と対策方法を紹介している。自社セキュリティの脆弱性に危機感を感じている担当者は、是非ダウンロードして学んでいただきたい。

こんな課題を持つ担当者におすすめ

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