DMM.comやビズリーチ、メルカリといった企業の先行例

DMM.comやビズリーチ、メルカリといった企業の先行例から、Adobe Creative Cloudの有用性をぜひ感じ取っていただきたい。

デジタルシフトが進み、企業に戦い方の変革やさらなる効率化が求められる中、クリエイティブを取り巻く状況も日々変わっている。顧客とのエンゲージメントを高めるための施策やあらゆるデバイスを考慮したコンテンツ提供の仕方など、考えなくてはいけない点は山のようにある。パーソナライズしたコミュニケーションをいかに素早く行うかなど作り手に求められるポイントも多岐にわたり、これらを解決しなければビジネスの拡大が臨めなくなってきたのだ。

たとえばビズリーチやDMM、メルカリといった「成長著しい企業」は、ビジネス現場でこれらの課題をどのように克服しているのだろうか。彼らに共通する重要なポイントとして、クリエイティブ環境があるという。今回はAdobe Creative Cloudの中からUI/UXデザインのAdobe XDと動画編集のAdobe Premiere Proに焦点を当てて紹介したい。

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Case 1:制作・管理のワークフローをワンストップ!工程のスピード化

Adobe PhotoshopやAdobe Illustratorなど、Adobe Creative Cloudの備える各種アプリケーションは、それ単体でみてもクリエイティブツールとしてたいへん優れている。ただ、Adobe Creative Cloudの真価は、こうした各種ツールを包括して提供する点にある。ツール間できわめて高い連携性を持つため、同サービスを利用することで、企業は制作時間の短縮やコストの削減、管理面の効率化、セキュリティ水準の向上などが実現できるのだ。上に挙げたAdobe XDも、こうした業務効率化とコスト削減の面で導入企業から高く評価されている。

Adobe XDは、一言でいうと「オールインワンのUX/UIソリューション」である。ワイヤーフレームを作成し、デザインを用意し、それをもとにしてプロトタイプを構築する。Webサイトやアプリの開発にあたって経るべきこれらのプロセスを、同サービスだけで完結することができる。

スピード感ある事業展開が求められているが、たとえばビズリーチの場合、Adobe XDを利用した内製化を進めることでこのスピードアップに成功している。Adobe XDを利用することで、他社製品の時よりも早く、安定的にUI/UXの開発がすすめられたほか、ライブラリーを利用して開発者とデザイナーのコラボレーションを進化させるなど、アドビ製品ならではの利便性によって制作業務の効率化を実現した。

多岐に渡る事業を展開するDMM.comも、Adobe XDを利用する一社だ。同社はAdobe XDの導入によって、関係者全員が対話をしながら高品質なUI/UX開発に臨むことを可能にした。ワイヤーフレームを検討し、デザインを設計する。実装担当エンジニアとコラボレーションしてプロトタイピングテストによる検証を行う。こうした工程で、スクラム開発チームの全メンバーがリアルタイムに意見し合いながら作業を進める。これにより、開発工程の効率化やコスト削減に成功しただけでなく、品質向上に取り組めるようにもなったという。

両社に共通するのは、作業時間の短縮や効率化のみでなく、社内コミュニケーションの進化を通じてサービスの品質向上を実現していることだ。事業価値を高めていくうえでこの点は、大きなポイントといえよう。

Adobe XDの画面 メンバーへの共有や改修すべき事項をフィードバックすることも可能

Adobe XDの画面。同サービスだけでワイヤーフレームからプロトタイプ作成まで作業が進められるほか、右にあるようにメンバーへの共有や改修すべき事項をフィードバックすることも可能。

Case2:SNSなど昨今の動画需要の高まりに社内で対応

UI/UX開発だけでなく、昨今注目されている動画コンテンツにおいても、Adobe Creative Cloud ならではの強みを活かして課題を解決した企業がある。

Web広告、チュートリアルコンテンツ、イベント等の撮影・配信、社内向け・IR用動画など、昨今のコミュニケーションにおいては動画制作の需要が高まっている。

メルカリはAdobe Creative Cloudを利用することで、従来外注していた映像制作のインハウス化を実現。Adobe Premier ProとAfter Effect間でDynamic Linkを使ったデータを迅速に修正するなど、Adobe Creative Cloudで提供されている複数アプリケーションの優れた連携性を活用することで、制作に要する時間を大幅に短縮した。また、アプリケーションだけではなくAdobe Fontsを利用することでより魅力的な動画づくりを目指せる点も、デザイナーにとっては大きなメリットだという。

同社は複数名のクリエイターで共同作業が行えるチームプロジェクト機能にも期待を示す。同機能を利用すれば、ワークフローをいっそう洗練できるとしている。

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Adobe Creative Cloudには、本稿で触れきれなかった魅力がまだまだ存在する。ダウンロード資料では各社がAdobe Creative Cloudをどのように業務に適用しているのか、それがどんな効果を生み出しているのかを紹介している。ぜひ内容を確認いただき、新時代のクリエイティブ制作を体感してほしい。

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