かつてないスピードで生みだされ続ける膨大なデータを、どう蓄積し、どう活用してビジネスへ貢献させればいいのか。多くの企業経営者や情報システム担当者にとって、重要な課題のひとつとなっている。これは同時にデータベースシステムそのものの「高パフォーマンス」「高可用性」「耐障害性」への要求が高まっていることも意味する。しかし、当然、かけられるコストには限りがある。この相反する2つの「現実」を前に頭を悩ませる担当者も多いのではないだろうか。

マイクロソフトが考える次世代のデータ活用スタイル「セルフサービスBI」とは?

日本マイクロソフト サーバープラットフォームビジネス本部クラウドアプリケーションビジネス部エグゼクティブプロダクトマネージャー 北川剛氏

週次や月次の「売上レポート」や「経営ダッシュボード」のような形で「ビジネスインテリジェンス(BI)」を実践している企業も多いだろう。日本マイクロソフト サーバープラットフォームビジネス本部クラウドアプリケーションビジネス部エグゼクティブプロダクトマネージャーの北川剛氏は次のように分析する。

「社員のだれもが自分の手元でデータを使った仮説検証を自由に行える"セルフサービスBI"を展開できれば、その会社のデータ活用レベルは大きく高まります」(北川氏)

従来の「コーポレートBI」に加え、より鮮度の高いデータをビジネスに現場で直接関わっている従業員自身が分析しながら、短いスパンでトライ&エラーを繰り返せる「セルフサービス BI」。同時にこれは、システム担当者の課題も生むことになる。DBインフラの高速化が必要になってくるのだ。

BIの変革

日本マイクロソフト エグゼクティブプロダクトマネージャーが解説する、次世代のデータ活用環境「セルフサービス BI」とは? 詳しくはこちら

DBインフラに求められる課題を解決するフラッシュストレージ

先述のようなビッグデータ時代の企業はもとより、一般消費者向けにサービスを提供するサイトなどでは、数ミリ秒単位での反応の遅延が、ユーザートラフィックや売上そのものの減少となって表れてしまう。

NANDフラッシュメモリの設計、製造、市場供給に加え、SDカードや SSD製品の製造から販売までを手がけるサンディスク シニアフィールドマーケティングマネージャーの山本哲也氏は以下のように解説する。

サンディスク シニアフィールドマーケティングマネージャー 山本哲也氏

「数年前まで、フラッシュストレージは、パフォーマンスニーズが高いお客様にとっての、特別な選択肢というイメージでした。しかし現在では、大容量化とそれに伴う容量コストの低下もあって、ストレージのボトルネックに悩む企業の間で、フラッシュストレージが不可欠なものへと変わりました」(山本氏)

山本氏は、コスト高に思えるフラッシュストレージに関して、以下のように再考すべきではと、指摘する。

「将来的なハードウェアの増強費用やデータベースに対して支払うライセンスコストなど、パフォーマンス向上のためのコストを抑制できるならば、結果的にフラッシュストレージによる構成をとることで、全体のコストが低くなるケースも多いのではないでしょうか。フラッシュストレージベースのインフラを前提にすることで、システムの導入と運用にかかるコストはさらに下げていくことができるはずです」(山本氏)

コストと信頼性の両面で本格普及期に突入した「エンタープライズ向けフラッシュストレージ」導入のポイントとは? サンディスク シニアフィールドマーケティングマネージャーはこう指摘する。詳しくはこちら

本稿では、『ビッグデータ時代を生き抜く切り札─DBインフラの「超高速化」における「System x SQL Server SSD Appliance」という選択肢』と題した全8Pのホワイトペーパーを、無償で配布しています。

・検討においては単純な「容量あたりのコスト」だけではなく「パフォーマンスあたりのコスト」を考慮に
・Fusion ioMemoryでは、クラス最高レベルの UBER(訂正不能なビットエラー発生率)や長寿命・高耐久を実現
・性能面に加えて検討したいサーバサイドフラッシュの環境性能
・データベース基盤を強化したい企業にとってレノボが心強いパートナーである理由

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