アマゾン ウェブ サービス ジャパンと野村総合研究所は2015年8月、Amazon Web Services(AWS)上でのエンタープライズシステム構築・運用を検討する企業に向けて、具体的な活用事例とソリューションを紹介するセミナーを開催した。セミナーでは、AWSにおけるエンタープライズシステムの運用管理/セキュリティ上の課題を解決するNRIグループのソリューションが披露され、注目を集めた。

クラウドは今やニューノーマルの時代

アマゾン ウェブ サービス ジャパン エコシステム ソリューション部 部長 松本大樹氏

このセミナーでは、4名のエキスパートが具体的な活用事例などを交え、AWSに関するノウハウが解説された。その中で最初のスピーカーとして登壇したアマゾン ウェブ サービス ジャパンのエコシステム ソリューション部 部長の松本大樹氏は「クラウドは今や(企業ITの)ニューノーマル」と強調する。

多くの国内企業が「Amazon Web Services(AWS)」上で基幹業務システムや戦略システムの構築・運用に乗り出しているという。さらに、「SAP on AWS」(=AWS上で稼働するSAPアプリケーション)を導入した日本企業はすでに100社を超えているほか、ソニー銀行などの金融機関をはじめ、丸紅、ローソン、ファーストリテイリングなど、さまざまな業界の有力企業が「AWSをエンタープライズシステムのプラットフォームとして利用し始めている」と、松本氏は語る。

しかし、エンタープライズシステムのAWS移行が進むなか、AWS上でのシステムの構築・運用を巡り、いくつかの課題があるという……

詳しい内容はホワイトペーパーにてご確認いただきたい⇒詳細はこちら

野村総合研究所(NRI) クラウドサービス本部クラウド運用ソリューション事業部 宮越弘樹氏

このテーマのもと、次に登壇したのが野村総合研究所(NRI)のクラウドサービス本部クラウド運用ソリューション事業部 宮越弘樹氏だ。

NRIは、日本最大手のシンクタンクであると同時に、国内有数のシステムインテグレーター(SIer)でもある。エンタープライズシステムのクラウド化にも早くから取り組み、グローバル企業や金融機関を中心に、AWSを活用したエンタープライズシステムの構築案件を数多く手掛けてきた。

その中でも最近は、「AWS×”インテグレーション”」「AWS×”セキュリティ”」「AWS×”モバイル”」「AWS×”ビッグデータ”」の各カテゴリーに分類された新しいソリューションに注力しているという。

そんなNRIのAWSソリューションの中でも際立った特徴を持っているのが、2014年8月にリリースされた「mPLAT」だ。これは、NRIの運用管理ツール「Senju Family」をベースにしたSaaS型運用基盤クラウドサービスである。

「mPLATは、オンプレミスの環境とクラウド環境が混在するエンタープライズシステムの運用を統合化し、自動化するものです。『ベース』と呼ばれる基本構成だけでSenju Familyのほぼすべての機能を利用することができます」と、宮越氏は説明する。

さらに同氏によると、エンタープライズシステムをAWSで運用するには、「AWSだけでできること」と「ユーザー側で対応が必要なこと」があるという……

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ホワイトペーパーでは、上記のほかにも、NRIネットコムのWebネット事業本部 Webインテグレーション事業部 佐々木拓郎氏によるAWS上でのモバイルアプリにおける解決策の1つを紹介。

また、AWSなどのクラウド・プラットフォームを活用してエンタープライズシステムを構築する際、大きな課題として必ず浮上するセキュリティ対策についても、NRIセキュアテクノロジーズのMSS事業三部 吉江瞬氏が解説している。

無償で提供しているので、ぜひこの機会にダウンロードいただき、ビジネスに役立てていただきたい。

(マイナビニュース広告企画 : 提供 野村総合研究所)

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