モバイルデバイスやクラウドをはじめとしたITの急速な進化は、ビジネスの世界にも大きな変化をもたらした。現代社会が抱える労働人口減少による人員不足を解消するための手段としても、ITはすでに欠かせない存在といえ、官民一体となって推進されている”働き方改革”においても重要な要素となっている。実際、ここ数年でスマートフォン、タブレットなどのモバイルデバイスを導入した企業は着実に増えており、特に従来の業務用携帯電話のリプレースとしてスマートフォンが導入されるケースは多い。

このような背景もあり、多くの企業にスマートフォンやタブレット、ノートPCといったデバイスが導入されるようになったが、これらを実際の業務で活かす術を知っている企業はまだまだ少ないのが現状だ。そして、こうした企業の課題を解決するためのツールとして注目を集めているのが法人向けのクラウドサービスだ。

安全かつ快適に利用できる法人向けクラウドサービスの選択が重要

オンプレミスでシステムを構築するのに比べて導入が容易でコストも抑えられることもあり、業務にクラウドサービスを導入する企業は増えてきている。モバイルデバイスとクラウドサービスを組み合わせれば、場所や時間を気にすることなくさまざまな業務が行えるため、業務時間の削減が実現可能。災害などで社内システムに障害が発生した場合も事業を継続できるため、BCP対策としても有効といえる。コンシューマ向けのクラウドサービスでも、業務の改善に役立つものが多く、個人的に導入して業務に活用しているという従業員も増えてきている。

ただし、企業がビジネス用途で利用する場合、コンシューマ向けのクラウドサービスを使うのは問題がある。従業員個人で導入しているサービスは企業のIT部門で管理できない、いわゆる”シャドーIT”となるケースが多く、情報漏えいのリスクも増大してしまう。このため、法人向けに提供されている、高度なセキュリティ対策が施されたクラウドサービスを導入し、企業側でしっかりと管理することが重要となる。

企業側で管理可能な法人向けクラウドサービスを導入すれば、企業内にあるモバイルデバイスが企業課題を解決するための大きな武器となる。たとえば、マイクロソフトが提供する法人向けサービス「Office 365」に独自のサービスを付加して業務データの安全な活用を実現しているKDDIの「Office 365 with KDDI」など、万全のセキュリティ体制を提供しているサービスを選択すれば、リスクを減らして大きなメリットを得ることが可能だ。

本稿からダウンロードできる資料では、クラウドサービスを業務利用することによって得られるメリットや解決できる企業課題を、実例をあげて解説。KDDI の提供している法人向けクラウドサービスが実現する「データ共有&バックアップ」「モバイルデバイスの安全な運用」「セキュリティを担保したコミュニケーションツールの活用」「安全かつ快適に使える認証システム」などの詳細を知ることができる。さらに、企業のモバイルデバイス活用に関する調査レポートも確認でき、モバイルやクラウドを業務利用する際の問題とその解決方法についてのリアルなデータも見ることが可能。モバイルやクラウドによる業務効率化を目指している企業担当者は、ぜひとも参考にしていただきたい。

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