コロナによるパンデミックは、多くの企業の財務状態に対して甚大な影響を引き起こした。DX推進の必要性も叫ばれる中、企業がいま取り組むべき主要課題は、財務状態を回復すること、これと並行してビジネスパフォーマンスを促進する新しいデジタルテクノロジーを導入し、2019年水準以上の収益化を図ることといえるだろう。

収益化と聞くと、戦略を練る経営部門やそれを実行する事業部門の取り組みとイメージするかもしれない。ただ、実はそれ以外にも、企業の中にはパンデミック後の回復を推進する主要なステークホルダーは存在する。代表的なのが、財務会計部署だ。

2021年財務会計部署でやるべき5つの取組み

財務会計部署は2021年の間で何に取り組むべきか。その詳細は、ダウンロード資料からご覧いただきたい。

本稿ではクレオが公開するホワイトペーパーをもとに、財務会計部署がいま企業の中で特に重要な役割を担っている理由を解説し、同部署が2021年にやるべき5つの取り組みをお伝えする。

クレオ提供資料
2021年財務会計部署でやるべき5つの取組み
~経営者がおさえておくべき経理DX~
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経営の意思決定に直接的に貢献するために

パンデミックといういまなお続く「予測困難な事態」を受け、ほとんどの企業が期中の予算再編に迫られたことだろう。ここで企業が学んだことは、過去をベースにした予算計画や予算編成は、変化が予測困難な今日の社会にあっては機能しないということだ。

財務会計部署は、こうした「予測困難な事態」が発生する中にあっても適切な経営判断を行ううえで司令塔となるべきポジションといえる。過去の実績に依存しないゼロベースかつ複数シナリオで構成された予算策定ロジックを組み立てること、そして予実状況をリアルタイムに可視化できる環境を用意すること、……財務会計部署によるこうした取り組みをもってようやく、企業は経営判断を適切に行うことができるようになる。

2021年財務会計部署でやるべき5つの取組み

上に述べたのは財務会計部署がいますぐにでも取り組むべきこととなるが、具体的な業務に落とし込むとどのような項目になるのか。クレオはホワイトペーパーの中で、同部署が2021年にやるべき取り組みとして、以下の5つを挙げている。

予算策定 コストを削減する分野と予算を増やす分野を明確にした予算策定
クラウドシフト 各種クラウドサービスの積極的な導入
デジタルスキル開発 会計スタッフのデジタルスキル人材の採用・教育・維持
自動化 業務自動化の継続的な取組み
電子インボイス B2B電子商取引に向けた取り組み


「予算策定」にあたって進めるべき取り組み

下のリンクよりダウンロードできる資料では、この5つの取り組みについて詳細に解説している。右にあるのは「予算策定」にあたって進めるべき取り組み(クリックで拡大)になるが、これをみるだけでも、新しい予算策定ロジックを組み立てるうえで有用なヒントが多く記載されているのがお分かりいただけるだろう。

経営や財務会計に関わる方はぜひ手にとっていただき、これからの企業経営の中に役立ててほしい。

ダウンロード資料のご案内

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