今なお圧倒的な人気を誇るIBM Notes/Domino(以下、Notes/Domino)にグループカレンダーソフト「OnTime Group Calender」が登場。見やすさ・使いやすさに加え、「Notes Traveler」との連携がとれることもあり、急速にユーザー数を伸ばし続けている。

Notes/Dominoに高性能なスケジュール機能を追加

1989年にクライアント/サーバー対応のグループウェアとして登場したNotes/Dominoは社員数が数人の会社から数万人の大企業まで、あらゆる規模の組織で圧倒的な人気を誇る。

Notes/Dominoについて、アクセルの代表取締役である岡本敏弘氏はこう語る。

アクセル 代表取締役
岡本敏弘氏

「Notes/Dominoは多くのすばらしい機能を搭載したグループウェアの代名詞的な製品でありながら、近年ではグループカレンダー機能が十分ではないというだけで敬遠するユーザーもいて、残念ながらグループウェアの新興勢力に足下をすくわれるケースも少なくありませんでした」

これまではグループカレンダーが必要な場合、別のグループウェア製品を導入してグループカレンダー機能を利用しなければならなかった。そのためシステム担当者は、Notes/Dominoと他のグループウェアの2つのシステムを管理しなければならず、大きな負担になっていた。

「このままNotes/Dominoを使い続けるか、他のグループウェアに移行するかの選択を迫られる企業も出てきました。しかし、Notes/Dominoに蓄積されてきた、これまでの情報資産を捨てて、他のグループウェアに移行するという判断は容易なことではありません。まさに待ったなしのタイミングでOnTime Group Calendarをリリースすることができました」と岡本氏は話す。

OnTime Group Calendarは、インストールするだけで、高性能なスケジュール機能をNotes/Dominoにシームレスに追加することができる上、導入するとすぐに、Notes/Dominoの個人カレンダーのデータを集め、グループカレンダーを表示してくれるのだ。

Notes TravelerやConnectionsとも連携
モバイルやソーシャルでもグループカレンダー

「OnTime Group Calendarを導入するだけで、Notes/Domino本体はもちろん、モバイルでも、ソーシャルメディアでも、即座にグループカレンダーを活用することができます。このソーシャルグループスケジューラーの世界こそが、これからのワークスタイルを大きく変えるものです」と岡本氏は強調する。

OnTime Group Calendarの導入で、なぜモバイルやソーシャルでもグループカレンダーが使えるのか......。

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