物流業界がドライバー不足により値上げを発表したことからも明らかなように、少子高齢化による生産年齢人口の減少は、既に現実的な問題となっている。業務の効率化や人材の有効活用といった課題への対策には、企業の存亡がかかっているといっても過言ではないだろう。こうしたなか注目を集めているのが、人材マネジメントシステムを利用したHR Tech(ヒューマン・リソース・テクノロジー:人事関連業務でのIT活用)だ。

本稿では人材マネジメントシステムの開発・販売・活用支援をしているインフォテクノスコンサルティングで、セールス・マーケティング事業部長を務める大島 由起子氏へのインタビューを通して、システム選定時に陥りがちな失敗や、それを避けるために注意すべきポイントを解説した資料を紹介する。

中・長期的な取り組みが必要な人材マネジメント - だからこそ慎重なシステム選定を

人材マネジメントシステム選定の一つ目のポイントは、「データの一元化ができること」だ。人材マネジメントは、社員一人ひとりについて多様な履歴情報を把握したうえで行わなければならないため、採用試験から業務成績、勤怠などのデータを自在に活用できる形で一元的に管理できることは外せない条件だ。また、これまでに蓄積した既存データを活かすために、データベースの連携・移行には当然、人的負荷やコストもかかってくることになる。検討中のシステムを実際に導入・運用した場合、現場にかかる負荷が果たしてどの程度のものなのか、事前に十分検討しておかなければ、逆に効率化の妨げになってしまうことも考えられる。

また、システムのメーカーが、企業それぞれの人材管理方法の独自性や、市場の変化に合わせて移り変わる人材マネジメント手法についてどう理解しているか、どう対応してくれるのかまで確認しておくことが重要だと、大島氏は説明する。一朝一夕には成果の出ない人材マネジメントだからこそ、継続利用を念頭に置いた柔軟性と拡張性が、システムにもメーカーにも求められるということだ。

資料では、人材マネジメントを行うにあたって重要となる考え方や活用方法のほか、インフォテクノスコンサルティングが開発・提供する人材マネジメントシステム「Rosic(ロシック)」を導入し、成果を上げている企業の事例などが紹介されている。企業ごとの特性に合わせた人材マネジメントを成功させるためにも、経営や人事に携わる方には、ぜひご一読いただきたい。

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『人材マネジメントの質を上げる! システム導入を成功するために知っておくべきポイント』

≪目次≫

  • 人事の正確な判断に欠かせない「 データ一元化」
  • 時代の変化を念頭に置き、メーカーの理解度、対応力も検討のポイントに
  • 多角的な検索・分析で、人事担当者をサポートする「Rosic」
  • 問題意識を持ち、長期的に取り組む意識が必要

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