中小企業庁の調査(※)によれば、ICT投資を行っている中小企業のうち51.5%で、ICT人材が不足しているという。そのため情シス部門が本来のミッションに取り組むためには情シス担当者ひとりあたりの作業効率を向上させなければならないといえる。

本稿では、こうしたミッションを実現するICTソリューションとして、富士通マーケティングの統合基幹業務パッケージ「GLOVIA きらら 販売」(以下、『きらら』)をとり上げた資料を紹介する。

資料で紹介しているユースケースでは、使用している販売管理システムが、プログラムをレベルアップする際、各拠点を回り、同システムを利用する端末ごとに反映作業を実施しなければならないことが課題となっている。このため、レベルアップを行う期間、情シス部門はほかの業務を行えなかったという。

また同システムは、法改正やパッケージの機能強化によりレベルアップが求められる際に、アドオン機能をふくめてシステムのソースコードに手を入れたカスタマイズが必要であり、運用面でも負担が生じていた。こうした状況を「きらら」の導入によってどう解決できるか、どんな効果があるかを資料は解説している。

資料のユースケースにおいて、「きらら」導入の大きな要因となったのは、同システムが採用しているスマートクライアント技術だ。クライアント側では、初回のみ画面にある「クライアントインストール」ボタンを各ユーザーが押すだけで、以降の毎回のレベルアップ時には自動で更新が行われる。そのため、業務やシステムを止めることなく全社的に「きらら」のレベルアップができるようになり、情シス部門のスタッフが反映作業に忙殺されることはなくなったという。

また「きらら」はアドオン開発時、ソースコードに手を入れず、開発したアドオン資産はパッケージをレベルアップしてもそのまま継続利用できるよう極力配慮した設計コンセプトである点も、導入の後押しとなっている。資料ではほかにも、情シスの負担軽減を実現する特長を知ることができる。

保守中心の情シスから、攻めの情シスへ。その第一歩を踏み出すために、情シス部門および経営層の方々には、ぜひご一読いただきたい。

提供資料のご案内


スピーディに業務・経営を支援! 高い操作性と将来性を誇る統合基幹業務パッケージ「GLOVIA きらら 販売」
④情シス部門の運用・保守作業を効率化

≪目次≫

  • 【導入前の課題】プログラムのレベルアップ時に生じていた、
    各クライアント端末への反映作業をはじめ、
    システムの運用・保守が大きな作業負担に
  • 【導入後の効果①】スマートクライアント技術により、
    レベルアップにかかる情シス部門への管理負荷が軽減
  • 【導入後の効果②】機能拡張とアドオン開発資産の継承を容易にする
    設計コンセプトにより、法改正や機能拡張に伴うレベルアップ時の
    アドオン開発部分への影響が最小限に
  • 【導入後の効果③】「汎用データ取込/出力」機能により、
    業務システムが持つデータの取込が可能に
  • 【まとめ】

[PR]提供: 富士通マーケティング