富士通エフサスは9月12日、流通経済大学にマルチクラウド・ハイブリッドクラウド環境に対応した統合認証基盤を導入したと発表した。

流通経済大学では、教育関連の学内システムを複数導入しており、システムごとに異なるID・パスワードの管理が複雑化していることが課題になっていた。また、学生のパスワード忘れに対する対応にも追われ、システム管理者の負荷が増大していたという。

今回、統合認証基盤を導入したことで、既存の学内システムに加え、GoogleAppsやMicrosoft Office 365、サイボウズ ガルーンなどの異なる9種類のシステムでシングルサインオン(SSO:Single Sign-On)が可能となった。これにより、学生側の利便性向上とシステム管理者の業務負荷軽減を実現し、システムの拡張性が確保されるという。

SSO運用イメージ

統合ID管理システム運用イメージ

今後、流通大学では、オンラインで利用できる学術リソースを活用する大学グループや、それらのリソースを提供する機関・出版社などから構成された連合体「学術認証フェデレーション」への参加に向け、他大学や商用サービスとの認証連携を実現するとともに、学生ニーズの変化に柔軟に対応したICT環境の整備を推進するとしている。