PayPay証券は、「PayPay証券アプリ」および「PayPay資産運用」において、三菱UFJアセットマネジメントが新たに設定した「eMAXIS/PayPay証券 全世界バランス」の取り扱いを開始した。

  • 左から三菱UFJアセットマネジメント 常務取締役 代田秀雄氏、PayPay証券 代表取締役社長執行役員CEO 番所健児氏

PayPay証券の専用ファンドとなる「eMAXIS/PayPay証券 全世界バランス」は全世界の資産にきめ細かく投資でき、リスクを抑えた安定した運用を目指した商品。NISAで購入が可能で、投資の鉄則である「長期・積立・分散」に適した銘柄だ。

投資効率の向上を狙って、一般的なバランスファンドに組み込まれている8資産(国内株、先進国株、新興国株、国内債、先進国債、新興国債、国内リート、先進国リート)に加え、特色あるサテライト資産(中長期の視点で見直しも)も組み入れた。さらに為替ヘッジの資産を組み入れることにより、グローバル分散投資における円高リスクも一定程度コントロールできるという。

目標リスクは年率10%、最大下落率ともに株式の約半分となっており、幅広い資金ニーズにも対応できる。

本発表に伴い開かれた説明会で、三菱UFJアセットマネジメントの代田秀雄 常務取締役は「eMAXISというブランドとPayPay証券のブランドを持ち寄ってプロダクトを作るというのは、画期的な出来事。これからより投資家の皆さんを増やしていく中で非常に重要なプロダクトとなるだろう」とコメント。

「資産運用が当たり前の世界を目指す」という点で両社が一致したことが、今回のコラボレーション実現の背景にあると語った。

銘柄の詳細についてはPayPay証券のホームページ、運用状況については三菱UFJアセットマネジメントのホームページなどで確認できる。