週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からはちょっとそれまして、編集後記をお送りします。

今週のニュースでいちばん驚いたのは、木曜日の深夜に突如配信が始まった音ゲー『初音ミク Project DIVA MEGA39’s+』の発売です。はるか昔PSPで遊んで以来、ちらほらいろんなゲーム機で出ていたのは知っていましたが、ゲーム機を持ってないのでプレイできなかった本タイトル。なんとSteamでPC向けに配信され(シリーズ初)、しかもDLCが全部入り。単体でも178曲ものリズムゲームが遊べるとあります。たまらず購入したので、ずっと前に『初音ミク -Project DIVA- extend』をプレイして以来の『SPiCa』を聴いて過日をしのび、しょんぼりしようと思います。
(孤島激震)

急に一昔前のボカロ曲聴かされると胸がギュっとしてHPがグッと減ります


映画『五等分の花嫁』を観てきました。ガリ勉男子高校生の風太郎が、ひょんなことから同級生であり五つ子でもある女子高生五人の家庭教師を務めることになり、しかも初回の時点で“その中の誰か”との結婚が描かれている(つまり本編は長い長い回想みたいなもの)という、まぁまぁややこしい構造をしている作品です。少年誌っぽい王道モノのラブコメですが、ちょっとひねりがきいてて面白いのですよ。風太郎が五つ子に対して基本的に塩対応なのもポイント高いです。

たまたまABEMAでTVシリーズ1/2期の一挙配信をやっていたので全話観て、続きが気になって原作も読破するくらいハマり、「じゃあ映画も見届けておくか」と劇場に足を運んだわけです。映画では原作11~14巻、つまり六人の過去エピソードと波乱の文化祭、そこから誰と結ばれるのかまでが明らかにされ、キレイにまとまっていて感心しました。ネタバレになるのでこれ以上は書きませんが、長らく“犬猿の仲”だった二乃(次女)と三玖(三女)が、なんだかんだ最後は支え合う仲になっていてひっそりニヤニヤしてしまったことだけお伝えしておきます。配信待機。
(四葉と風太郎が京都市バスに乗るアニメ2期11話が好きな編集RS)


厳格なステイホームは求められなくなってきたものの、まだ旅行はしづらい昨今。Google フォトが保存した写真をテーマ別にまとめてサジェストしてくれるので、アルバムをめくるようにして、「海外旅行が当たり前だった頃」に浸ることが増えています。数年前は台湾観光にハマって、1年に3回行ったこともありました。最近は国内でも台湾のグルメ・スイーツにありつく機会が増え「台湾不足」を薄められてはいますが、やはりまた本場の味を楽しみたいものです。
(編集S2)

  • 台湾といえばこの屋台の雰囲気。また行きたい…。


最近、うちの子供(4歳)がドラクエで遊ぶようになったのですが、気が付いたら落書きにスライムが出てくるくらいハマってました。あの伝説の堀井雄二先生のモンスター原案ラフ画にも匹敵するクオリティなのでは? と興奮しております。
(編集K)