私のXのおすすめ欄はDクラス職員が水質調査に行かされるほど汚いことで有名だが、今は汚さを越えて避難勧告レベルに荒れている。
それだけ、世の中が嫌なニュースで溢れかえっているということであり、とてもこんなところで話題に出せない話ばかりなのだ。
そんな状況を察してか、編集部も「白菜衣装の細川たかしのアクスタが発売することについて書いてくれ」と言い出した。
察し、というか「殺っしてくれ」のメッセージにしか思えないが、実は私もXのTLが嫌なニュースだらけな中「かわいい鳥が細川たかしのアクスタをサラダ菜と間違えてついばんでいる動画」を見かけて、ついリポストしてしまっていたところだ。
何の話かわからないだろうし、説明したところでわからないとは思うが、人間には白菜を纏った白菜たかしの時系列を追った方が精神衛生上好ましい時があるのだ。
鳥がついばむレベルで白菜な細川たかし、公式が秒でグッズ化
まず、かわいいおバード様がサラダ菜と間違えてついばんでいたのは、サラダ菜ではなく、通称白菜たかしと呼ばれるアクスタであり、サラダ菜ではなく白菜、そして白菜以前に細川たかしなのだ。
その前に「細川たかしのアクスタ」に引っかかった人もいるかもしれないが、近年細川たかしは、我々インターネット野郎に寄ったプロモーションを多数行っている。
そのきっかけとなったのが、ジャージ姿の細川たかしである。
たかしだってジャージぐらい着るわいな、と思うかもしれないが、そのジャージが演歌の重鎮イメージとは大幅に異なる、大胆なドクロ柄だったのだ。
ドンキにいそう、と思考停止で言いかけて「あんなのドンキにいるはずない」と瞬時に目が覚めるビジュアルであり、実際ジャージはドンキ価格ではなく某ゴルフブランドの13万円だそうだ。
ちなみに、この写真が撮られた状況だが、細川たかしが22歳年下の女性と再婚していたという情報を聞きつけた写真週刊誌が自宅前にて撮影した新妻とのツーショット写真だったそうだ。
ジャージ姿の細川たかしばかりが切り取られすぎて、この写真がツーショットだったことすら知らない人も多いかもしれないが、確かに全貌を見ると隣に顔を隠した女性が映っている。
もしかしたら一般人であろう妻に注目が集まりすぎないように、あえてあのいでたちで出て来たのかもしれない。
このバズに対し事務所側は、すぐに「ジャージを着た細川たかしの大群」をあしらったジャケットのCDを発売するなど、異常なスピード感で細川たかしをキャラとしても売っていく方向に舵を切ったようだ。
そしてキャラクタービジネスと言えばやはり、アクスタである。
ジャージ姿のアクスタはもちろん、様々なたかしのアクスタがすでに発売済であり、その一つが、鳥さんが間違えて食おうとしていた通称「白菜たかし」だ。
奇抜な通称だが白菜たかしは普通の袴姿のたかしであり、ジャージたかしやバスローブたかしに比べればスタンダートたかしだ。
しかし、袴の配色やグラデーションの入り方がどう見ても白菜なのだ。
もともと白菜を意識して衣装をデザインしたのか、作った衣装がたまたま白菜だったのかは不明だが、鳥が誤認するレベルで葉菜類だったのは確かである。
この鳥さんが間違えて食べようとする動画のバズに公式がすぐに反応、白菜のような衣装ではなく、白菜そのものを着用した真白菜たかしアクスタの発売を秒で決めたのだった。
ちなみにアクリルを立てる土台は「土」をイメージしており、土から白菜たかしが力強く生えてくるデザインになるようだ。
とにかくバズに対するフットワークが軽い、普通のネットバズであれば「企業が乗っかって来た時点で冷める」と言われがちだが、これは元々細川たかしの男船に我々が大量に乗っかり、その波にさらにたかしが乗って来るという現象である。
このような動きに、ご本人がどう思っているかは謎だが、おそらく「みんなが喜んでくれるならなんでもいい」という方針なのだろう、そうでないならただの「事務所の暴走」になってしまうので、そうであってほしい。
私はファンというわけでもなく、Xに流れてくるネタ画像を見て面白がっているだけの層だが、白菜たかしを見て元気になったのは確かなので、このような「面白がり」に寛容なのはありがたいし、生粋のエンターテイナーだと思う。
ちなみに、細川たかしはネットバズ後に格付けチェックに出演しており、その際、全問正解で、やはりそうはいっても一流芸能人であることを示していた。
しかし、映る価値なしやザコシショウになっていても面白かったと思う。
何をやっても面白いのフェーズに入ってきていると言えるが、今までの積み重ねあってのこのフェーズである。
