ハンディファンを専門に手がけるJISULIFE TECHNOLOGYが、プレミアム路線のハンディファン「JisuLife」シリーズを日本市場に投入する。上位のProモデルは、周囲に迷惑をかけない超微風から、汗を一気に吹き飛ばす強風まで、100段階で風量を調節できるのが特徴。髪の毛を巻き込まない構造を採用したほか、出荷前の全数検査でバッテリーの不具合品を弾く体制も整え、安心して使えるようにした。名刺入れサイズの小型モデルや、人工皮革を張って質感を高めたモデルなど、雑貨店で入手できる低価格品にはない特徴も持たせた。4月8日から販売を開始する。

  • プレミアム路線のハンディファン「JisuLife」シリーズ。中央がスマホサイズの高性能モデル「Handheld Fan Pro1 Mini」、一番左が名刺入れサイズの小型モデル「Handheld Fan 9S」

    プレミアム路線のハンディファン「JisuLife」シリーズ。中央がスマホサイズの高性能モデル「Handheld Fan Pro1 Mini」、一番左が名刺入れサイズの小型モデル「Handheld Fan 9S」

JISULIFEは、2016年に創業したハンディファン専業メーカー。空気工学などの専門チームを自社で抱えることで高性能に仕上げ、ハンディファンでは世界出荷台数ナンバーワンとする。暑さが年々ひどくなる日本に着目し、機能やデザインを重視したプレミアム路線のハンディファンを「JisuLife」ブランドで日本市場に投入する。

JISULIFE TECHNOLOGY代表取締役の清原健司氏は、JisuLifeシリーズの設計思想を「より小さく、より大きな風量を、より長時間使えるように」と説明する。

  • JISULIFE TECHNOLOGY代表取締役の清原健司氏。小型モデル「Handheld Fan 9S」のサイズを名刺入れと比較

    JISULIFE TECHNOLOGY代表取締役の清原健司氏。小型モデル「Handheld Fan 9S」のサイズを名刺入れと比較

新製品で共通の特徴の1つが、風量が吹き出し口のLEDに表示され、ボタンやダイヤルで強さを調整できること。風量切り替えはスタンダードモデルが5段階だが、上位のProシリーズは風量を100段階で切り替えられ、最小の1にすると騒音を最小限に抑えつつ軽く涼める風が得られ、最大の100にすると汗を素早く吹き飛ばすほどの強い風が発生できる。

  • スマホサイズの高性能モデル「Handheld Fan Pro1 Mini」。グリップ部に人工皮革を張っており、高級感がある

    スマホサイズの高性能モデル「Handheld Fan Pro1 Mini」。グリップ部に人工皮革を張っており、高級感がある

  • グリップ部のダイヤルで風量を調節できる。吹き出し口の中央にLEDを搭載し、風量が確認できる

    グリップ部のダイヤルで風量を調節できる。吹き出し口の中央にLEDを搭載し、風量が確認できる

  • ハンディファンでは珍しくシリアルナンバーを割り振っており、万が一の不具合やリコールの際も対応できるようにした

    ハンディファンでは珍しくシリアルナンバーを割り振っており、万が一の不具合やリコールの際も対応できるようにした

本体は小型軽量に仕上げ、可搬性を高めた。特にコンパクトな「Handheld Fan 9S」は、名刺入れと同等のサイズ感に仕上げ、大きなバッグを持たない人でもポーチやジャケットのポケットなどに入れて手軽に携帯できる。

  • 小型モデル「Handheld Fan 9S」。かなり小さい

    小型モデル「Handheld Fan 9S」。かなり小さい

  • モーターなどの主要部品を自社で開発することで、風力の向上やバッテリー駆動時間の延長を図ったという

    モーターなどの主要部品を自社で開発することで、風力の向上やバッテリー駆動時間の延長を図ったという

  • 風は広がらずまっすぐに吹き出る印象で、風量を抑えてもしっかり涼しさが感じられる

    風は広がらずまっすぐに吹き出る印象で、風量を抑えてもしっかり涼しさが感じられる

  • ブラックモデルならば、男性の持ち物とトーンを揃えられる

    ブラックモデルならば、男性の持ち物とトーンを揃えられる

  • こちらは女性の持ち物と揃えた例

    こちらは女性の持ち物と揃えた例

バッテリー駆動時間も長くした。すべての機種でリチウムイオン充電池を内蔵し、1日は充電なしで使える。充電端子もUSB Type-Cとし、スマホやパソコンなどの充電ケーブルで手軽に充電できるようにした。

ハンディファン使用時の思わぬ事故を防ぐ工夫も凝らした。吸気口に髪の毛が入ってファンに絡まらないようにするため、目の細かいメッシュ状のカバーを吸気口に設けた。バッテリーはリチウムイオン充電池だが、出荷前に全数検査を実施し、製造不良のあるバッテリーセルを弾いて出荷しない体制も整えている。

  • 給気部には細かなメッシュが張られ、髪の毛が巻き込まれないようにした

    給気部には細かなメッシュが張られ、髪の毛が巻き込まれないようにした

「Handheld Fan Pro1 Mini」は、スマホと同等のサイズに抑えた小型軽量モデル。風量調節は100段階で、バッテリー駆動は30時間。吹き出し口にアロマホルダーを装着すれば、好みの香りを吹き出せる。グリップ部には人工皮革を張り、触感と見た目をよくした。重さは180gで、価格は8,580円。

  • LED部にアロマホルダーを装着したところ。磁力でくっつく仕組み

    LED部にアロマホルダーを装着したところ。磁力でくっつく仕組み

「Handheld Fan Pro1 S」は、40時間のバッテリー駆動が可能なモデル。本体の外装にはアルミニウム合金を用い、質感を高めた。重さは約280gで、価格は6,980円。

「Handheld Fan 9S」は、名刺入れに近いサイズに抑えたコンパクトモデルながら、22時間のバッテリー駆動が可能。風量切り替えは5段階。カラバリは4種類。重さは180gで、価格は4,280円。

「Handheld Fan 10S」は、28時間のバッテリー駆動が可能なスタンダードモデル。風量調節は5段階で、カラバリは2色。重さは208gで、価格は3,980円。

ハンディファン以外の製品も投入する。「Neck Fan 5」は首掛け式の小型モデル。風量調整は100段階。価格は5,980円。「Stroller Fan 4」はフレキシブルアームを搭載し、さまざまな場所に固定できるモデル。風量調整は100段階。価格は5,980円。

  • 首掛け式の「Neck Fan 5」(左)や、フレキシブルアームを搭載した「Stroller Fan 4」(右)も販売する

    首掛け式の「Neck Fan 5」(左)や、フレキシブルアームを搭載した「Stroller Fan 4」(右)も販売する

  • ゲストとして発表会に登壇した気象予報士の森田正光さん。「今年も間違いなく暑くなる。年を取ると暑さに気づきにくくなるので、熱中症になる前に意識してハンディファンを活用してほしい」と説明

    ゲストとして発表会に登壇した気象予報士の森田正光さん。「今年も間違いなく暑くなる。年を取ると暑さに気づきにくくなるので、熱中症になる前に意識してハンディファンを活用してほしい」と説明

  • ほてった体を効率よく涼しくするには、血管が通る首筋や手首に風を当てるのがよいそう

    ほてった体を効率よく涼しくするには、血管が通る首筋や手首に風を当てるのがよいそう