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首都高料金「2,130円」に値上げの衝撃 - 背景は?

MAR. 31, 2026 11:00
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首都高速道路の料金改定が半年後に迫ってきました。普通車の上限料金は現行の1,950円から2,130円に上がる予定です。首都高値上げの背景は?

  • 高速道路

    首都高の料金が上がります

約10%の値上げを予定

首都高速道路株式会社は、2026年10月に首都高速道路の料金を引き上げると発表しています。

車種別の料金改定

現行料金 改定後料金
軽自動車・二輪 280~1,590円 280~1,740円
普通自動車 300~1,950円 300~2,130円
中型車 330~2,310円 330~2,520円
大型車 400~3,110円 400~3,410円
特大車 550~5,080円 550~5,570円

多くの方が利用する普通車は、上限が2,130円に引き上げられます。どの車種もおよそ10%の引き上げとなっており、物流費に広く影響すると予測されます。

一方で下限については、どの車種も据え置きとなっていることがわかります。

割引措置は延長

大口・多頻度割引は2026年3月末で終了予定となっていましたが、2031年3月末までの延長が決まりました。また、湾岸線誘導割引なども同期間中は継続される予定です。

値上げの背景

首都高が値上げになった理由は主に3つです。

設備の老朽化対策

首都高は開通から60年を超えており、トンネル・橋梁の老朽化が進んでいます。大規模な更新工事や修繕が必要であり、維持・更新費は今後の増加が予測されています。

  • 高速道路

物価高騰・人件費の上昇

建設資材の高騰は、道路にも影響を及ぼします。世界情勢や円安により、鋼材やコンクリートといった資材が高止まりしている状況です。

日本は人手不足が深刻な状況で、建築・土木分野も同様です。外国人人材も活用していますが限界があり、賃上げが必要なため人件費も上昇しています。

災害対策の強化

地震や集中豪雨など、災害対策の必要性は高まるばかりです。老朽化もふまえると、安心・安全に走行できる道路にするための整備は欠かせません。

首都高だけじゃない! 道路やトンネルの値上げ予定

老朽化や災害対策で費用がかかるのは、首都高だけではありません。その他の道路やトンネルでも、今後の値上げが予定されています。

日光宇都宮道路

栃木県の日光宇都宮道路(日光道)でも、開通から50年が経過したことによる老朽化対策・耐震化工事の財源確保のため、2026年4月1日からの値上げが予定されています。

普通車の料金例:宇都宮IC~日光IC間が現行420円から550円(+130円)、終点の清滝ICまでは470円から670円(+200円)となります。なお、冬期(12月~4月)の割引や夜間(17時~翌8時)の割り引きも廃止される予定です。

関門トンネル

世界初の海底道路トンネルである関門トンネルも、老朽化に伴う大規模修繕のため、2段階での値上げが検討されています。 普通車の料金は現在の160円から230円への引き上げが予定されています。

値上げは二段階で実施され、1回目は2026年6月1日から、2回目は2030年頃の予定です。

今後値上げの波が迫る施設

設備の老朽化、物価や人件費の高騰などは、道路以外の公共施設にも値上げをもたらす可能性が高いです。

鉄道料金

2026年3月にはJR東日本の運賃改定が大きく報道されました。平均7.1%の運賃上昇ですが、区間によってはそれ以上に大幅に値上げされたケースもあります。

今回の値上げの要因はいろいろありますが、エネルギー価格の高騰、インフラ老朽化や防災対策など、首都高と共通するものも多く見られます。鉄道の「最大手」が値上げに踏み切ったことで、他の鉄道も値上げを実施する可能性は高いでしょう。

バス運賃

バスは慢性的な運転手不足の状況で、人件費や燃料も上昇傾向にあります。現在はバス本数の減少や一部路線の廃止などで対処しているケースが多いですが、それにも耐えられなくなった場合、運賃値上げとなる可能性があります。

空港関連

空港設備も更新の必要があり、保安費用も増加しています。施設使用料、着陸料、燃油サーチャージなどが上がる可能性があります。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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