米AMDは12月10日(現地時間)、同社グラフィックス製品向けの最新ドライバ「AMD Radeon Software Adrenalin 25.12.1」を公開した。かねてから開発してきたFSR Redstoneシリーズが正式に導入されている。
AMD Radeon RX 9000シリーズ向けに、描画支援機能における最新バージョン「FSR Redstone」を導入するドライバアップデート。FSR 4を改称した超解像機能「FSR Upscaling」、フレーム生成「FSR Frame Generation」、レイトレーシング高速化機能「FSR Ray Regeneration」、グローバルイルミネーションの強化「FSR Radiance Caching」を利用できるようになる点が特徴で、GPUが統合する推論コアを活用してAIを用いて高品質・高性能だとしている。そのほか、新ハードウェアとして「Radeon AI PRO R9600D」「Radeon AI PRO R9700S」をサポートした。
修正した不具合
- Radeon Anti-Lag 2オプションが、Radeon Anti-Lag 2 が有効になっている状態で『Counter-Strike 2』(DX11)を一部のAMDグラフィックス製品(例:Radeon RX 9070 XT)でプレイしている場合には利用できない場合があった。
- ディスプレイのスタンバイ状態時に、高帯域幅 HDMI 2.1ディスプレイを使用している場合、断続的なシステムクラッシュが発生することがあった。
- ゲーム内 Radeon オーバーレイを使用している際に、アプリケーションが断続的にフリーズする現象が発生する場合があった。
- Radeon RX 9000 シリーズ製品で『ARC Raiders』をブルーゲートマップでプレイしている場合、アプリケーションが断続的にクラッシュする現象が発生することがあった。
既知の不具合
- 『サイバーパンク2077』でパストレーシングを有効にした状態で保存済みゲームをロードする際、アプリケーションの断続的なクラッシュやドライバのタイムアウトが発生する場合がある。
- AMD Ryzen AI 9 HX 370搭載システムで『Battlefield 6』をプレイしている際、アプリケーションの断続的なクラッシュやドライバのタイムアウトが発生することがある。
- Radeon RX 7000シリーズ製品でメディア間のタスク切り替えを行っている際に『Roblox Player』(Car Zone Racing & Drifting)をプレイすると、アプリケーションの断続的なクラッシュやドライバのタイムアウトが発生する場合がある。
- 一部のAMDグラフィックス製品で『Battlefield 6』をAMD RecordおよびStream機能を使用してプレイしている場合、テクスチャのちらつきや破損が発生することがある。
- 一部のAMDグラフィックス製品で『Call of Duty: Black Ops 7』をプレイしている際、影が正しく描画されない場合がある。
