ValveはLinux環境向けにもゲームプラットフォーム「Steam」を展開しており、内包する互換レイヤー「Proton」が描画APIを仲介することで高い互換性を実現している。今回バージョン「VKD3D-Proton」におけるバージョン3.0がリリースされ、AMD FSR 4に対応した。
通常Windowsで遊ぶことを想定して開発されているSteamのゲームをLinuxで動作させるには、描画APIをDirectXからVulkanに変換する必要がある。Steamは互換レイヤーとしてProtonを活用することでこれを実現しており、さまざまなゲームをSteam DeckのようなLinux環境でもプレイできるように提供している。今回この互換レイヤーの最新版で、AMD FSR 4に対応したという内容。Radeon RX 9000シリーズで使えるようになり、VKKHRshader_float8インタフェースの検出時にアクティブになる。
なお、マイナーなバグを解消したバージョン3.0aも公開中。
