NianticとTokyo Legacy Parks(代表構成団体:東京建物株式会社)は都立明治公園にAR体験をもたらすことを目的に戦略的なパートナーシップを締結した。このパートナーシップにより、NianticのAR技術を活用し、都立明治公園の来園者に没入感のあるAR体験「Niantic Park」を提供する。
都立明治公園は、都立公園として初めて都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した公園。国立競技場、明治神宮野球場の近くに位置する。
今回のパートナーシップによって、Nianticが、ScaniverseとVPS(Visual Positioning System:画像を利用して位置情報を生成する技術)を活用し、都立明治公園の詳細な3Dマップを作成。開発者がこのデータを利用できるようにすることで、公園内の正確な場所に結びついたAR体験やサービスが作成され、多くの人に提供できるようになるという。
また、今後、Nianticの既存のゲーム『Ingress』『Pokémon GO』『Pikmin Bloom』『Peridot』『モンスターハンターNow』を通した体験を含め、来園者が新しい方法で都立明治公園を探索し、特別な体験ができる場所にもしていくとのことだ。